年表

昭和13（西暦1938／皇紀2598）年

一等駆逐艦山雲、藤永田造船所で竣工

1月19日

臨時機関調査委員会、設置される（臨機調事件）

1月24日

艦隊令を一部改正（軍令海1号、1月25日公示）

2月 1日

第五艦隊を新編、支那方面艦隊に編入

以下のとおり親補：
第五艦隊司令長官海軍中将正四位勲二等功三級塩沢幸一

2月10日

一等駆逐艦夏雲、佐世保海軍工廠で竣工

3月 9日

任海軍少将：
大島乾四郎

3月24日

海軍艦政本部令を一部改正（勅令130号、3月25日公布、4月 1日施行）。第七部を追加
山口県徳山を要港と為しその境域を定むるの件を制定（勅令133号、3月25日公布、4月 1日施行）
海軍港務部条例を全部改正し、海軍港務部令と改称（軍令海2号、3月25日公示、4月 1日施行）。軍港のほか、海軍大臣が指定する地点に支部を置く

3月25日

海軍予備員令を一部改正（勅令141号、3月26日公布、4月 1日施行）。予備特務士官を廃止
海軍予備員候補者令を一部改正（勅令142号、3月26日公布、4月 1日施行）。予備特務士官を廃止
大正9年勅令10号海軍武官官階の件を一部改正（勅令143号、3月26日公布、予備員に関する規定は 4月 1日施行、その他の規定は12月 1日施行）。予備特務士官を廃止、工作科を追加
大正9年勅令11号海軍兵職階の件を一部改正（勅令144号、3月26日公布、予備兵に関する規定は 4月 1日施行、その他の規定は12月 1日施行）。工作科を追加

3月31日

国家総動員法を制定（法律55号、4月 1日公布、5月 5日施行）

海軍航空本部令を一部改正（勅令177号、4月 1日公布、公布日施行）。補給部・技術部第三課を追加、総務部第三課を廃止

海軍航空廠令を一部改正（勅令178号、4月 1日公布、公布日施行）。材料部を追加

水路部令を一部改正（勅令179号、4月 1日公布、公布日施行）。総務課を追加

海軍人事部令を一部改正（勅令180号、4月 1日公布、公布日施行）。仙台・鹿児島に地方海軍人事部を置く

海軍工廠令を一部改正（勅令181号、4月 1日公布、公布日施行）。横須賀海軍工廠に通信実験部を、舞鶴海軍工廠に機関実験部を置く

海軍燃料廠令を一部改正（勅令182号、4月 1日公布、公布日施行）。実験部を追加

海軍病院令を一部改正（勅令183号、4月 1日公布、公布日施行）

海軍経理部令を一部改正（勅令184号、4月 1日公布、公布日施行）。第三課を追加

要港部令を一部改正（軍令海3号、4月 1日公示）。徳山に要港部を置かないこととする

防備隊令を一部改正（軍令海4号、4月 1日公示）

一等駆逐艦朝雲、川崎造船所で竣工

4月 6日

練習艦隊（八雲・磐手、司令官海軍少将高須四郎）、横須賀を出航。東南アジア・南洋群島方面を巡る練習航海（海兵65期・海機46期・海経25期候補生）。6月29日、横須賀に帰着する

4月20日

警備戦隊を当分のあいだ編成しないこととする

4月25日

以下のとおり親補：
軍事参議官海軍大将従三位勲一等功五級百武源吾
横須賀鎮守府司令長官海軍中将正四位勲一等功四級長谷川清
支那方面艦隊司令長官兼第三艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等及川古志郎

4月28日

海軍武官地方在勤令を制定（軍令海5号、4月30日公示）

4月30日

一等駆逐艦峯雲、藤永田造船所で竣工

5月17日

海軍省官制を一部改正（勅令338号、5月18日公布、公布日施行）
海軍司法事務官設置制を一部改正（勅令339号、5月18日公布、公布日施行）。増員
海軍法務官及海軍録事の定員に関する件を一部改正（勅令340号、5月18日公布、公布日施行）。増員
海軍所属技師の平時定員及官等に関する件を一部改正（勅令340号、5月18日公布、公布日施行）。増員
海軍に臨時海軍理事官増置の件を一部改正（勅令341号、5月18日公布、公布日施行）。増員
造船造機造兵又は土木建築の事務に従事せしむる為海軍艦政本部等に臨時職員設置の件を一部改正（勅令342号、5月18日公布、公布日施行）。増員

5月22日

任海軍造船少将：
村上義次

6月 1日

艦艇特務艦艇類別等級表を改定（内令421号）。潜水艦の艦型呼称を改める

一等潜水艦伊号第21潜水艦、伊号第121潜水艦と改名
一等潜水艦伊号第22潜水艦、伊号第122潜水艦と改名
一等潜水艦伊号第23潜水艦、伊号第123潜水艦と改名
一等潜水艦伊号第24潜水艦、伊号第124潜水艦と改名

6月21日

海軍経理学校令を一部改正（勅令428号、6月22日公布、公布日施行）。主計少尉候補生への教育を追加
海軍兵学校海軍機関学校及海軍経理学校生徒採用年齢の特例に関する件を制定（勅令429号、6月22日公布、公布日施行）

7月19日

海軍旗章令を一部改正（勅令513号、7月20日公布、公布日施行）
海軍葬喪令を一部改正（勅令514号、7月20日公布、公布日施行）

7月25日

水上機母艦千歳、呉海軍工廠で竣工

7月31日

任海軍少将：
加藤仁太郎

8月 2日

海軍監獄官制を一部改正（勅令544号、8月 3日公布、公布日施行）。増員
軍人傷痍記章令を改正（勅令544号、8月 3日公布、9月 1日施行）

8月 5日

海軍武官任用令を一部改正（勅令565号、8月 6日公布、公布日施行）
海軍所属の技師又は技手の職に在りたる者より海軍士官に任用等に関する件を制定（勅令566号、8月 6日公布、公布日施行）
海軍武官進級令を一部改正（勅令567号、8月 6日公布、公布日施行）

8月15日

一等潜水艦伊号第74潜水艦、佐世保海軍工廠で竣工

8月26日

海軍武官服役令を一部改正（勅令604号、8月27日公布、公布日施行）

11月 1日

海軍現役軍人の婚姻に関する件を制定し、大正10年勅令第483号を廃止（勅令706号、11月 2日公布、公布日施行）。階級により勅許または海軍大臣あるいは鎮守府司令長官の許可を要する

11月14日

要港部令を一部改正（軍令海6号、11月15日公示）。要港部司令官を親補職とする
旅順要港部令を一部改正（軍令海7号、11月15日公示）。旅順要港部司令官を親補職とする
艦隊令を一部改正（軍令海8号、11月15日公示）。独立艦隊司令官を親補職とする
駐満海軍部令を廃止（軍令海9号、11月15日公示）。駐満海軍部を廃止する
旅順要港部令を一部改正（軍令海10号、11月15日公示）。駐満海軍部に関する規定を削除

11月15日

以下のとおり親補：
軍事参議官海軍中将正四位勲一等功三級子爵加藤隆義
呉鎮守府司令長官海軍中将正四位勲二等功三級嶋田繁太郎
第二艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等豊田副武
佐世保鎮守府司令長官海軍中将従四位勲二等中村亀三郎
第四艦隊司令長官海軍中将従四位勲二等日比野正治
舞鶴要港部司令官海軍中将従四位勲二等片桐英吉
馬公要港部司令官海軍中将従四位勲二等原五郎
鎮海要港部司令官海軍中将従四位勲二等小林宗之助
練習艦隊司令官海軍中将正五位勲二等谷本馬太郎
大湊要港部司令官海軍中将正五位勲二等星埜守一
旅順要港部司令官海軍中将正五位勲二等佐藤市郎
任海軍中将：
川瀬義重、高須四郎、松崎伊織、下村正助、星埜守一、谷本馬太郎、野田清、野村直邦、降幡敏、佐藤市郎、沢本頼雄、平岡礹、花島孝一
任海軍軍医中将：
長田勝芳、菅原佐平
任海軍主計中将：
大束健夫
任海軍造船中将：
鈴木格司
任海軍少将：
大島四郎、飯倉貞造、山田満、青柳宗重、椛島節雄、桑原虎雄、小林徹理、栗田健男、大野一郎、奥信一、福田良三、松永次郎、武田盛治、伍賀啓次郎、日尾清、山縣正郷、阿部嘉輔、堀内茂礼、中島寅彦、高木武雄、相馬六郎、阿部弘毅、金沢正夫、清宮弘、中村俊久、三輪茂義、土田喜久次、荒木拙三、鈴木久武、木村仁、宮田一、竹岡健治、岡新、山口多聞、宇垣纏、阿部勝雄、小沢仙吉
任海軍軍医少将：
高城喬、芋川千秋、若生良穂、田川資造
任海軍薬剤少将：
玉虫雄蔵
任海軍主計少将：
片岡覚太郎、山本丑之助、久武戒三、加納金三郎
任海軍造船少将：
庭田尚三、徳川武定
任海軍造機少将：
朝永研一郎
任海軍造兵少将：
神足勝孝、山田幸五郎
第7号駆潜艇、鶴見製鉄造船で竣工

11月16日

練習艦隊（八雲・磐手、司令官海軍中将谷本馬太郎）、横須賀を出航。東南アジア方面を巡る練習航海（海兵66期・海機47期・海経26期候補生）。翌年 1月30日、横須賀に帰着

11月20日

二等巡洋艦利根、三菱長崎造船所で竣工

11月23日

海軍兵学校令を一部改正（勅令726号、11月24日公布、12月 1日施行）
海軍機関学校令を一部改正（勅令727号、11月24日公布、12月 1日施行）
海軍工機学校令を一部改正（勅令728号、11月24日公布、12月 1日施行）
海軍航海学校令を一部改正（勅令729号、11月24日公布、12月 1日施行）。気象術を追加
海軍特修兵令を一部改正（勅令730号、11月24日公布、12月 1日施行）

11月30日

海軍省官制を一部改正（勅令737号、12月 1日公布、公布日施行）

海軍艦政本部令を一部改正（勅令738号、12月 1日公布、公布日施行）

海兵団令を一部改正（軍令海11号、12月 1日公示）

防備隊令を一部改正（軍令海12号、12月 1日公示）

海軍航空隊令を一部改正（軍令海13号、12月 1日公示）

要港部令を一部改正（軍令海14号、12月 1日公示）

旅順要港部令を一部改正（軍令海15号、12月 1日公示）

艦船令を一部改正（軍令海16号、12月 1日公示）

第8号駆潜艇、玉造船所で竣工

12月 5日

一等潜水艦伊号第8潜水艦、川崎造船所で竣工

12月 6日

第5号駆潜艇、三菱横浜船渠で竣工

12月 9日

海軍聯合航空隊令を制定（軍令海17号、12月10日公示）

12月15日

興亜院官制を制定（勅令758号、12月16日公布、公布日施行）。総裁は内閣総理大臣、副総裁は外務大臣・大蔵大臣・陸軍大臣および海軍大臣がつとめる

興亜院連絡部官制を制定（勅令759号、12月16日公布、公布日施行）。中国の指定された地点に連絡部を置き、長官以下の職員を置く

現役に在る陸海軍武官にして興亜院の部長若は調査員又は興亜院連絡部の長官若は次長に専任せられたる者の分限等に関する件を制定（勅令760号、12月16日公布、公布日施行）。現役陸海軍武官は引き続き現役とし定員外とする

以下のとおり親補：
第五艦隊司令長官海軍中将従四位勲三等近藤信竹
水上機母艦千代田、呉海軍工廠で竣工
第7号掃海艇、玉造船所で竣工

12月18日

一等潜水艦伊号第75潜水艦、三菱神戸造船所で竣工

12月28日

敷設艇測天、三菱横浜船渠で竣工
第4号駆潜艇、大阪鉄工所桜島工場で竣工

昭和12年

年表索引

昭和14年

艦艇リスト年末時

	種別		等級	艦（艇）型	艦艇名
艦艇	軍艦	戦艦		扶桑型	扶桑、山城
				伊勢型	伊勢、日向
				長門型	長門、陸奥
				金剛型	金剛、榛名、霧島
		巡洋艦	一等	妙高型	妙高、那智、羽黒、足柄
				高雄型	高雄、愛宕、鳥海、摩耶
				古鷹型	古鷹、加古
				青葉型	青葉、衣笠
			二等	筑摩型	平戸、矢矧
				天龍型	天龍、龍田
				球磨型	球磨、多摩、北上、大井、木曽
				長良型	長良、五十鈴、名取、由良、鬼怒、阿武隈
				川内型	川内、神通、那珂
					夕張
				最上型	最上、三隅、鈴谷、熊野
				利根型	利根
		航空母艦			鳳翔、赤城、加賀、龍驤、蒼龍
		水上機母艦			能登呂、神威、千歳、千代田
		潜水母艦		迅鯨型	迅鯨、長鯨
					大鯨
					韓崎、駒橋
		敷設艦			勝力、常磐、厳島、白鷹、八重山、沖島
		海防艦			浅間、八雲、吾妻、磐手、出雲、春日、対馬
		砲艦			淀、安宅、鳥羽、嵯峨
				勢多型	勢多、堅田、比良、保津
				熱海型	熱海、二見
		練習戦艦			比叡
		練習巡洋艦
	駆逐艦		一等	峯風型	峯風、沢風、沖風、島風、灘風、矢風、羽風、汐風、秋風、夕風、太刀風、帆風、野風、沼風、波風
				神風型	神風、朝風、春風、松風、旗風、追風、疾風、朝凪、夕凪
				睦月型	睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、文月、長月、菊月、三日月、望月、夕月
				吹雪型	吹雪、白雪、初雪、叢雲、東雲、薄雲、白雲、磯波、浦波、綾波、敷波、朝霧、天霧、夕霧、狭霧、曙、朧、潮、漣、暁、響、雷、電
				初春型	初春、子日、若葉、初霜、有明、夕暮
				白露型	白露、時雨、村雨、夕立、春雨、五月雨、海風、山風、江風、涼風
				朝潮型	朝潮、大潮、満潮、荒潮、朝雲、山雲、夏雲、峯雲
			二等	桃型	桃、檜、柳
				樅型	榧、楡、栗、梨、竹、柿、栂、菊、葵、萩、薄、藤、蔦、葦、菱、蓮、菫、蓬、蓼
				若竹型	若竹、呉竹、早苗、朝顔、夕顔、芙蓉、刈萱
	潜水艦		一等	伊1型	伊号第1、伊号第2、伊号第3、伊号第4、伊号第5、伊号第6潜水艦
				伊7型	伊号第7、伊号第8潜水艦
					伊号第51潜水艦
					伊号第52潜水艦
				伊53型	伊号第53、伊号第54、伊号第55、伊号第56、伊号第57、伊号第58、伊号第59、伊号第60、伊号第63潜水艦
				伊62型	伊号第61、伊号第62、伊号第64潜水艦
				伊65型	伊号第65、伊号第66、伊号第67潜水艦
				伊68型	伊号第68、伊号第69、伊号第70、伊号第71、伊号第72、伊号第73、伊号第74、伊号第75潜水艦
				伊121型	伊号第121、伊号第122、伊号第123、伊号第124潜水艦
			二等	呂26型	呂号第26、呂号第27、呂号第28潜水艦
				呂30型	呂号第30、呂号第31、呂号第32潜水艦
				呂33型	呂号第33、呂号第34潜水艦
					呂号第51潜水艦
				呂53型	呂号第53、呂号第54、呂号第55、呂号第56潜水艦
				呂57型	呂号第57、呂号第58、呂号第59潜水艦
				呂60型	呂号第60、呂号第61、呂号第62、呂号第63、呂号第64、呂号第65、呂号第66、呂号第67、呂号第68潜水艦
	水雷艇			千鳥型	千鳥、真鶴、友鶴、初雁
	水雷艇			鴻型	鴻、鵯、隼、鵲、雉、鷺、鳩、雁
	掃海艇			第1号型	第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第6号掃海艇
				第7号型	第7号掃海艇
				第13号型	第13号、第14号、第15号、第16号、第17号、第18号掃海艇
特務艦艇	特務艦	工作艦			朝日
		運送艦		知床型	知床、襟裳、佐多、鶴見、尻矢、石廊
				隠戸型	隠戸、早鞆、鳴戸
				室戸型	室戸、野島
					洲埼、間宮
		砕氷艦			大泊
		測量艦			膠州
		標的艦			摂津
		練習特務艦			富士、敷島
	特務艇	敷設艇			江之島、黒神、黒島、片島、戸島、葦埼、黒埼、加徳、円島、似島、鷲埼、燕、鴎、夏島、猿島、那沙美
		敷設艇		測天型	測天
		駆潜艇		第1号型	第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第7号、第8号駆潜艇
		駆潜艇		第51号型	第51号、第52号、第53号駆潜艇
		掃海特務艇
		潜水艦母艇

主要人事

	1. 1	2. 1	2.14	3.14	4.25	4.30	5. 2	6. 3	7.15	11.15	12. 9	12.15
天皇	昭和天皇
内閣総理大臣	近衛文麿
海軍大臣	大将米内光政
海軍次官	中将山本五十六
海軍省軍務局長	少将井上成美
海軍省人事局長	少将清水光美											少将伊藤整一
海軍省教育局長	少将新見政一
海軍省軍需局長	中将氏家長明
海軍省医務局長	軍医中将高杉新一郎
海軍省経理局長	主計中将村上春一						主計中将武井大助
海軍省建築局長	技師吉田直
海軍省法務局長	法務官潮見茂樹
海軍艦政本部長	中将上田宗重
海軍航空本部長	中将及川古志郎				中将山本五十六					中将豊田貞次郎
	1. 1	2. 1	2.14	3.14	4.25	4.30	5. 2	6. 3	7.15	11.15	12. 9	12.15
軍令部総長	元帥博恭王
軍令部次長	中将古賀峯一
軍令部第一部長	中将近藤信竹											少将宇垣纏
軍令部第二部長	少将三川軍一
軍令部第三部長	少将野村直邦				大佐阿部勝雄								11.15 海軍少将
軍令部第四部長	少将降幡敏									少将中島寅彦
	1. 1	2. 1	2.14	3.14	4.25	4.30	5. 2	6. 3	7.15	11.15	12. 9	12.15
聯合艦隊司令長官	中将吉田善吾
支那方面艦隊司令長官	中将長谷川清				中将及川古志郎
第一艦隊司令長官	中将吉田善吾
第二艦隊司令長官	中将嶋田繁太郎									中将豊田副武
第三艦隊司令長官	中将長谷川清				中将及川古志郎
第四艦隊司令長官	中将豊田副武									中将日比野正治
第五艦隊司令長官		中将塩沢幸一										中将近藤信竹	2. 1 新編
横須賀鎮守府司令長官	大将百武源吾				中将長谷川清
呉鎮守府司令長官	中将加藤隆義									中将嶋田繁太郎
佐世保鎮守府司令長官	中将豊田貞次郎									中将中村亀三郎
舞鶴要港部司令官	中将出光万兵衛									中将片桐英吉
大湊要港部司令官	少将下村正助									中将星埜守一
鎮海要港部司令官	中将有地十五郎									中将小林宗之助
馬公要港部司令官	少将水戸春造									中将原五郎
旅順要港部司令官	中将前田政一									中将佐藤市郎
	1. 1	2. 1	2.14	3.14	4.25	4.30	5. 2	6. 3	7.15	11.15	12. 9	12.15
元帥	海軍大将博恭王
軍事参議官	大将大角岑生
	大将永野修身
	大将高橋三吉
	大将藤田尚徳
					大将百武源吾								4.25 親補
										中将加藤隆義			11.15 親補
	1. 1	2. 1	2.14	3.14	4.25	4.30	5. 2	6. 3	7.15	11.15	12. 9	12.15
陸軍大臣	陸大将杉山元							陸中将板垣征四郎
参謀総長	元帥載仁親王
元帥	陸軍大将載仁親王
元帥	陸軍大将守正王
軍事参議官											陸大将寺内寿一		12. 9 親補
								陸大将杉山元					6. 3 親補、12. 9 免職
	陸大将畑俊六											陸大将畑俊六	2.14 免職、12.15 親補
	陸中将中村孝太郎												6.30 陸軍大将、7.15 免職
				陸中将鳩彦王									3.14 親補
	陸中将稔彦王												4.30 免職
	1. 1	2. 1	2.14	3.14	4.25	4.30	5. 2	6. 3	7.15	11.15	12. 9	12.15
侍従武官長	陸中将宇佐美興屋

系統図
11月15日（駐満海軍部を廃止）

天皇
- 海軍省
- 軍令部
- 艦隊
- 鎮守府（横須賀・呉・佐世保）
- 要港部（舞鶴・馬公・大湊・鎮海）
- 旅順要港部
- 元帥府
- 軍事参議院
- 侍従武官府
- 大本営

艦隊編制
2月 1日（第五艦隊を新編）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一艦隊
  - 第二艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第三艦隊
  - 第四艦隊
  - 第五艦隊
- 練習艦隊

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