年表

海軍大将に親任：
海軍中将従三位勲一等功三級高須四郎
海軍中将正四位勲一等功三級野村直邦
海軍中将従三位勲一等沢本頼雄
以下のとおり親補：
軍事参議官海軍大将従三位勲一等沢本頼雄
軍事参議官海軍中将正四位勲一等功二級塚原二四三
第一機動艦隊司令長官兼第三艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等小沢治三郎
任海軍少将：
前島寿英
捕獲伊国軍艦レパント、日本軍艦籍に編入、興津と命名、砲艦に類別（5月整備完了）
一等潜水艦伊号第181潜水艦、亡失認定（ニューギニア南東海域）。1月13日、ラバウルを出撃。1月16日連絡後消息不明
一等駆逐艦追風、除籍（2月18日戦没）
第29号駆潜艇、除籍（2月18日戦没）

3月 2日

任海軍少将：
福沢哲四郎、黒崎林蔵

3月 3日

砲艦唐津、被雷大破（ミンダナオ島北方）

3月 4日

第十四航空艦隊を新編

第四艦隊・第十四航空艦隊をもって中部太平洋方面艦隊を編成、聯合艦隊に編入

以下のとおり親補：
中部太平洋方面艦隊司令長官兼第十四航空艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等功三級南雲忠一

3月 5日

任海軍少将：
清水太郎
二等潜水艦呂号第39潜水艦、亡失認定（ウォッゼ方面）。1月17日、トラックを出撃。2月 2日連絡後消息不明。2月 2日、交戦戦没（ウォッゼ付近）
敷設艇白神、船体切断沈没（得撫島南方）。3月 4日、陸軍用船日蘭丸と衝突

3月 7日

航空母艦大鳳、川崎重工業で竣工
第4号海防艦、横須賀海軍工廠で竣工

3月 8日

第18号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第101号特設輸送艦、大阪造船所で竣工

3月10日

第7号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
第9号海防艦、三菱神戸造船所で竣工
第150号特設輸送艦、日立造船向島造船所で竣工
二等巡洋艦球磨、除籍（1月11日戦没）
一等駆逐艦漣、除籍（1月14日戦没）
一等駆逐艦涼風、除籍（1月25日戦没）

3月11日

一等駆逐艦秋霜、藤永田造船所で竣工
第20号海防艦、三菱長崎造船所で竣工

3月12日

一等潜水艦伊号第171潜水艦、亡失認定（ブカ方面）。1月30日ブカにむけラバウルを出撃、以後消息不明。2月 1日、交戦戦没（ブカ島南西）

3月13日

任海軍少将：
近野信雄
二等巡洋艦龍田、被雷戦没（八丈島付近）

3月15日

第6号海防艦、横須賀海軍工廠で竣工
第11号海防艦、三菱神戸造船所で竣工
第102号特設輸送艦、大阪造船所で竣工
二等潜水艦呂号第110潜水艦、亡失認定（ベンガル湾）。2月 2日、ペナンを出撃以降消息不明。2月12日、交戦戦没（ベンガル湾）
第101号哨戒艇、除籍（雑役船に編入）
運送艦鳴戸、大破放棄（1月14日ラバウルにおいて被爆）

3月16日

一等駆逐艦白雲、被雷戦没（襟裳岬東方）

3月18日

任海軍少将：
糸川季忠
第128号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工

3月19日

第5号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工

3月20日

第53号駆潜艇、浪速船渠で竣工
一等潜水艦伊号第11潜水艦、亡失認定（フナフチ南方）。前年12月21日トラックを出撃。12月31日フナフチを偵察。1月11日連絡後消息不明

3月22日

第12号海防艦、横須賀海軍工廠で竣工

3月24日

第22号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
一等潜水艦伊号第32潜水艦、亡失認定（マーシャル諸島方面）。3月15日トラックを出撃。3月23日連絡後消息不明。3月24日、交戦戦没（ウオッゼ南方）

3月25日

第九艦隊を南西方面艦隊に編入

第54号駆潜艇、被雷戦没（小笠原北方）

3月26日

任海軍少将：
小林一
一等潜水艦伊号第175潜水艦、亡失認定（クェゼリン方面）。1月27日、トラックを出撃。2月 4日、交戦戦没（ヤルート北西）

3月27日

第14号海防艦、横須賀海軍工廠で竣工

3月28日

第24号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第60号駆潜艇、新潟鉄工所で竣工

3月29日

任海軍中将：
長谷川喜一

3月30日

米機動部隊がパラオを空襲

任海軍少将：
北村富美雄
二等駆逐艦若竹、被爆戦没（パラオ）
第6号駆潜艇、被爆大破（パラオ）
第31号哨戒艇、被爆戦没（パラオ）
工作艦明石、被爆戦没（パラオ）
運送艦佐多、被爆戦没（パラオ）
運送艦大瀬、被爆戦没（パラオ）

3月31日

聯合艦隊司令長官古賀大将が殉職

元帥府に列せられ特に元帥の称号を賜う（贈）：
海軍大将正三位勲一等功一級古賀峯一
任海軍中将：
上野権太
任海軍少将：
柳沢蔵之助、柳村義種
一等駆逐艦霜月、三菱長崎造船所で竣工
一等潜水艦伊号第54潜水艦、横須賀海軍工廠で竣工
二等潜水艦呂号第48潜水艦、三菱神戸造船所で竣工
第16号海防艦、横須賀海軍工廠で竣工
二等巡洋艦那珂、除籍（2月17日戦没）
二等巡洋艦阿賀野、除籍（2月17日戦没）
練習巡洋艦香取、除籍（2月17日戦没）
一等駆逐艦峯風、除籍（2月10日戦没）
一等駆逐艦太刀風、除籍（2月17日戦没）
一等駆逐艦文月、除籍（2月19日戦没）
一等駆逐艦白雲、除籍（3月16日戦没）
一等駆逐艦海風、除籍（2月 1日戦没）
一等駆逐艦舞風、除籍（2月17日戦没）
第22号駆潜艇、除籍（2月19日戦没）
第40号駆潜艇、除籍（2月19日戦没）

4月 1日

以下のとおり親補：
舞鶴鎮守府司令長官海軍中将正四位勲一等牧田覚三郎
大阪警備府司令長官海軍中将従四位勲一等功三級大野一郎
任海軍軍医少将：
大久保信
任海軍軍医少将：
宮本正光
敷設艇那沙美、被爆戦没（ラバウル）

4月 3日

海防艦千振、日本鋼管鶴見造船所で竣工
第13号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工

4月 4日

一等潜水艦伊号第169潜水艦、事故沈没（トラック島で空襲をうけ急速潜航）

4月 8日

第15号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
一等潜水艦伊号第43潜水艦、亡失認定（トラック方面）。2月14日、トラックにむけサイパンを出撃。2月15日、被雷戦没（トラック北方）

4月10日

第101号掃海艇、第二海軍工作部において整備完了

4月11日

一等駆逐艦秋雲、被雷戦没（ミンダナオ島西方）

4月13日

任海軍少将：
天野先吉
第17号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
一等駆逐艦雷、被雷戦没（グアム島南西方）
一等潜水艦伊号第174潜水艦、亡失認定（トラック南方）。4月 3日、呉を出撃。4月10日連絡後消息不明。4月12日、被爆戦没（トラック北方）

4月15日

水上機母艦神威、特務艦に編入。運送艦に類別
第7号掃海艇、被雷戦没（アンダマン諸島沖）
一等潜水艦伊号第30潜水艦、除籍（前年10月13日戦没）
一等潜水艦伊号第179潜水艦、除籍（前年 7月14日喪失）

4月17日

運送艦石廊、被爆戦没（パラオ）

4月20日

一等潜水艦伊号第55潜水艦、呉海軍工廠で竣工
捕獲オランダ軍艦バンケルト、哨戒艇に編入。第106号哨戒艇と命名（終戦時整備未完了）
捕獲アメリカ軍艦ジェネシー、哨戒艇に編入。第107号哨戒艇と命名（10月28日整備完了）

4月22日

米軍がホーランジアに上陸

4月23日

第151号特設輸送艦、日立造船向島造船所で竣工
一等駆逐艦天霧、触雷戦没（マカッサル海峡）

4月24日

運送艦速吸、播磨造船所で竣工

4月27日

一等潜水艦伊号第42潜水艦、亡失認定（アドミラルティ諸島方面）。3月23日、パラオを出撃以後消息不明。3月23日、被雷戦没（アンガウル島南西）
敷設艇鴎、被雷戦没（那覇北方）

4月28日

一等駆逐艦松、舞鶴海軍工廠で竣工
第19号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
二等巡洋艦夕張、被雷戦没（パラオ沖）

4月30日

第103号特設輸送艦、大阪造船所で竣工
一等潜水艦伊号第11潜水艦、除籍（3月20日亡失認定）
一等潜水艦伊号第19潜水艦、除籍（2月 2日亡失認定）
一等潜水艦伊号第21潜水艦、除籍（前年12月24日亡失認定）
一等潜水艦伊号第35潜水艦、除籍（1月10日亡失認定）
一等潜水艦伊号第39潜水艦、除籍（2月20日亡失認定）
一等潜水艦伊号第40潜水艦、除籍（2月21日亡失認定）
一等潜水艦伊号第42潜水艦、除籍（4月27日亡失認定）
一等潜水艦伊号第43潜水艦、除籍（4月 8日亡失認定）
一等潜水艦伊号第171潜水艦、除籍（3月12日亡失認定）
一等潜水艦伊号第181潜水艦、除籍（3月 1日亡失認定）
二等潜水艦呂号第37潜水艦、除籍（2月17日亡失認定）
二等潜水艦呂号第38潜水艦、除籍（1月 2日亡失認定）
二等潜水艦呂号第39潜水艦、除籍（3月 5日亡失認定）
二等潜水艦呂号第40潜水艦、除籍（2月21日亡失認定）
二等潜水艦呂号第110潜水艦、除籍（3月15日亡失認定）
第26号掃海艇、除籍（2月17日着底）
第24号駆潜艇、除籍（2月17日戦没）
第39号駆潜艇、除籍（2月16日戦没）
敷設艇夏島、除籍（2月22日戦没）
敷設艇那沙美、除籍（4月 1日戦没）
運送艦鳴戸、除籍（3月15日大破放棄）

5月 1日

海兵団令を一部改正（軍令海3号、5月 2日公示、5月10日施行）。浜名海兵団、針尾海兵団を追加

任海軍中将：
久保九次、原田清一、田村英、入船直三郎、阿部孝壮、一瀬信一、草鹿龍之介、大森仙太郎、山崎重暉、伊藤賢三、沢達、山口真澄、森住松雄、小林義治
任海軍少将：
横山徳治郎、水崎正次郎、池内正方、西岡茂泰、高橋一松、菊地鶴治、田村劉吉、升田仁助、浜中匡甫、木山辰雄、森川章、門前鼎、藤田健六、佐伯甚七、花田行武、土井直治、田原吉興、古川保、黒木剛三、佐藤四郎、磯部淳、小倉真二、富永昌三、末広由己、河野英雄、田原邦三、西岡喜一郎、黒田麗、湊慶譲、木本伍六、西田兵四郎、大熊譲、曽爾章、佐藤勝也、藤吉直四郎、朝倉豊次、服部勝二、高田俐、杉本丑衛、寺山栄、勝俣静三、田中実、長井満、平出英夫、俣賀紀六
任海軍軍医中将：
菅田直樹、石黒芳雄、松本暢
任海軍軍医少将：
伊藤慎一、金井泉、川島秀志、黒木武一、横倉誠次郎、瀬屑英一、木津盈之助
任海軍薬剤少将：
村田秀
任海軍主計中将：
横尾石夫、米花徳太郎、白神君太郎、森島種雄
任海軍主計少将：
岡保三、北村元治、岩成義三、鈴木久、鳥居新一、堤恭二
任海軍技術中将：
江崎岩吉、清水文雄、名和武
任海軍技術少将：
桝方楢三郎、松山寛慈、成瀬正二、大八木静雄、甘利義之、佐々川清、頼惇吾、岡村純

5月 2日

第10号駆潜艇、座礁放棄（パラオ諸島アンガウル）

5月 3日

海軍大将に親任（贈）：
海軍中将正四位勲二等遠藤喜一
以下のとおり親補：
横須賀鎮守府司令長官海軍大将従三位勲一等吉田善吾
聯合艦隊司令長官海軍大将従三位勲一等功三級豊田副武
任海軍中将：
緒方真記
任海軍少将：
鬼束鉄夫、河野六郎、和田雄四郎
任海軍軍医少将：
長置盛保
任海軍主計少将：
薄井正蔵

5月 4日

一等潜水艦伊号第2潜水艦、亡失認定（ニューアイルランド方面）。4月 5日、トラックにむけラバウル出撃、以後消息不明。4月 7日、交戦戦没（ハノーバー島西方）

5月 7日

任海軍少将：
森寛

5月 8日

第61号駆潜艇、新潟鉄工所で竣工

5月10日

任海軍少将：
有村不二
海防艦屋代、日立造船桜島工場で竣工
一等輸送艦第1号輸送艦、三菱横浜造船所で竣工
民間船おは丸購入、特務艦に編入。運送艦に類別、鞍埼と命名
二等駆逐艦刈萱、被雷戦没（ルソン島西方）
二等巡洋艦龍田、除籍（3月13日戦没）
二等駆逐艦若竹、除籍（3月30日戦没）
第54号駆潜艇、除籍（3月25日戦没）
敷設艇白神、除籍（3月 5日喪失）
第31号哨戒艇、除籍（3月30日戦没）
工作艦明石、除籍（3月30日戦没）
運送艦佐多、除籍（3月30日戦没）
運送艦石廊、除籍（4月17日戦没）
運送艦大瀬、除籍（3月30日戦没）

5月12日

第129号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工

5月14日

一等駆逐艦電、被雷戦没（セレベス海西部）

5月15日

任海軍少将：
福村利明（二階級特進）
一等駆逐艦清霜、浦賀船渠で竣工
一等潜水艦伊号第27潜水艦、亡失認定（インド洋方面）。2月 4日、ペナン出撃、以後消息不明。2月12日、交戦戦没（モルジブ諸島）

5月19日

二等潜水艦呂号第49潜水艦、三井玉野造船所で竣工

5月20日

一等潜水艦伊号第180潜水艦、亡失認定（コジャック島方面）。3月20日、大湊を出撃。4月25日、交戦戦没（コディアク島南方）
二等潜水艦呂号第45潜水艦、亡失認定（トラック南方）。4月30日、トラックを出撃以降消息不明。5月 1日、交戦戦没（トラック南方）

5月22日

砲艦橋立、被雷戦没（南シナ海）
一等駆逐艦朝凪、被雷戦没（小笠原西方）

5月24日

任海軍中将：
伊集院松治
海防艦壱岐、被雷戦没（南シナ海）

5月25日

一等駆逐艦冬月、舞鶴海軍工廠で竣工
一等潜水艦伊号第12潜水艦、川崎重工業で竣工
一等潜水艦伊号第361潜水艦、呉海軍工廠で竣工
一等潜水艦伊号第362潜水艦、三菱神戸造船所で竣工
第104号特設輸送艦、大阪造船所で竣工
第152号特設輸送艦、日立造船向島造船所で竣工

5月27日

第39号掃海艇、播磨造船所で竣工

5月28日

一等潜水艦伊号第183潜水艦、亡失認定（本土南方）。4月28日、呉を出撃以後消息不明。4月28日、被雷戦没（足摺岬南方）

5月29日

第34号掃海艇、石川島造船所で竣工

5月30日

任海軍少将：
柴田善治郎

5月31日

海防艦草垣、日本鋼管鶴見造船所で竣工
第26号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第28号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第55号駆潜艇、函館船渠で竣工
海防艦石垣、被雷戦没（千島列島中部）

6月 1日

捕獲中国軍艦平海、海防艦籍に編入。五百島と命名
捕獲中国軍艦寧海、海防艦籍に編入。八十島と命名

6月 2日

海防艦淡路、被雷戦没（台湾東方）

6月 3日

第130号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工

6月 4日

第128号特設輸送艦、被爆戦没（モロタイ島沖）

6月 5日

運送艦足摺、被雷戦没（タウイタウイ）
運送艦高崎、被雷戦没（タウイタウイ）

6月 6日

一等駆逐艦水無月、被雷戦没（タウイタウイ沖）

6月 7日

任海軍少将：
折田常雄
一等駆逐艦早波、被雷戦没（タウイタウイ南方）

6月 8日

任海軍少将：
白浜政七、赤沢次寿雄
一等潜水艦伊号第56潜水艦、横須賀海軍工廠で竣工
一等駆逐艦春雨、被爆戦没（ビアク島沖）
一等駆逐艦風雲、被雷戦没（ダバオ沖）
第15号海防艦、被雷戦没（南シナ海）
運送艦塩屋、被雷戦没（メナド西方）

6月 9日

任海軍中将：
門前鼎
任海軍少将：
光延東洋
一等駆逐艦松風、被雷戦没（父島北西）
一等駆逐艦谷風、被雷戦没（タウイタウイ沖）

6月10日

任海軍少将：
市村譲介
一等駆逐艦桃、舞鶴海軍工廠で竣工
第38号掃海艇、藤永田造船所で竣工
二等巡洋艦夕張、除籍（4月28日戦没）
一等駆逐艦天霧、除籍（4月23日戦没）
一等駆逐艦雷、除籍（4月13日戦没）
一等駆逐艦電、除籍（5月14日戦没）
一等駆逐艦秋雲、除籍（4月11日戦没）
一等潜水艦伊号第2潜水艦、除籍（5月 4日亡失認定）
一等潜水艦伊号第32潜水艦、除籍（3月24日亡失認定）
一等潜水艦伊号第169潜水艦、除籍（4月 4日喪失）
一等潜水艦伊号第174潜水艦、除籍（4月13日亡失認定）
第7号掃海艇、除籍（4月15日戦没）
敷設艇鴎、除籍（4月27日戦没）

6月11日

一等潜水艦伊号第176潜水艦、亡失認定（ソロモン付近）。5月10日、トラックを出撃。5月17日、交戦戦没（ブカ島付近）

6月12日

任海軍少将：
庄司芳吉
水雷艇鴻、被爆戦没（サイパン西方）

6月13日

任海軍少将：
中野勝次
一等潜水艦伊号第33潜水艦、事故沈没（伊予灘）

6月14日

一等潜水艦伊号第364潜水艦、三菱神戸造船所で竣工

6月15日

米軍がサイパンに上陸

第二航空艦隊を新編、大本営直轄とする

以下のとおり親補：
第二航空艦隊司令長官海軍中将従四位勲二等功三級福留繁
一等輸送艦第4号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
第105号特設輸送艦、大阪造船所で竣工
第153号特設輸送艦、日立造船向島造船所で竣工
一等駆逐艦白露、特設運送船清洋丸と衝突沈没（ミンダナオ島北東）
第101号敷設特務艇、交戦戦没（サイパン附近）

6月16日

任海軍軍医少将：
田村明
一等駆逐艦竹、横須賀海軍工廠で竣工

6月18日

以下のとおり親補：
軍事参議官海軍大将従三位勲一等功三級高須四郎
南西方面艦隊司令長官兼第十三航空艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等三川軍一
第二南遣艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等功三級河瀬四郎

6月19日

マリアナ沖海戦（20日まで）

任海軍少将：
友成潔、入佐俊家（二階級特進）
航空母艦翔鶴、被雷戦没（マリアナ沖）
航空母艦大鳳、被雷戦没（マリアナ沖）

6月20日

任海軍少将：
平井泰次
航空母艦飛鷹、被爆戦没（マリアナ沖）

6月23日

第114号駆潜特務艇、第百二海軍工作部において整備完了

6月24日

第131号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工

6月25日

任海軍少将：
加藤良之助
一等輸送艦第2号輸送艦、三菱重工業横浜造船所で竣工
一等潜水艦伊号第16潜水艦、亡失認定（ソロモン諸島方面）。5月14日、ブインにむけトラックを出撃以後消息不明。5月19日、交戦戦没（ソロモン諸島北方）
二等潜水艦呂号第104潜水艦、亡失認定（アドミラルティ諸島北方方面）。5月17日、サイパンを出撃以後消息不明。5月23日、交戦戦没（アドミラルティ諸島北方）
二等潜水艦呂号第105潜水艦、亡失認定（アドミラルティ諸島北方方面）。5月17日、サイパンを出撃以後消息不明。5月31日、交戦戦没（アドミラルティ諸島北方）
二等潜水艦呂号第106潜水艦、亡失認定（アドミラルティ諸島北方方面）。5月16日、トラックを出撃以後消息不明。5月22日、交戦戦没（アドミラルティ諸島北方）
二等潜水艦呂号第108潜水艦、亡失認定（アドミラルティ諸島北方方面）。5月15日、トラックを出撃以後消息不明。5月22日、交戦戦没（アドミラルティ諸島北方）
二等潜水艦呂号第116潜水艦、亡失認定（アドミラルティ諸島北方方面）。5月15日、サイパンを出撃以後消息不明。5月28日、交戦戦没（アドミラルティ諸島北方）

6月26日

第30号海防艦、三菱長崎造船所で竣工

6月27日

海防艦日振、日立造船桜島工場で竣工

6月28日

一等駆逐艦梅、藤永田造船所で竣工
第24号海防艦、被雷戦没（硫黄島西方）

6月29日

一等輸送艦第3号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
敷設艦津軽、被雷戦没（南シナ海）

6月30日

任海軍少将：
中津成基
第32号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第63号駆潜艇、新潟鉄工所で竣工
陸軍機動艇（のち第106号輸送艦）、大阪造船所で竣工

7月 1日

任海軍技術少将：
松永幸一
第10号魚雷艇、除籍（2月17日戦没）

7月 2日

任海軍少将：
高島三治
第25号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
一等潜水艦伊号第10潜水艦、亡失認定（サイパン方面）。5月 9日、横須賀を出撃。6月28日、マリアナ東方で連絡後消息不明。7月 4日、交戦戦没（サイパン東北東）

7月 3日

第34号哨戒艇、被爆戦没（トラック）

7月 4日

第133号特設輸送艦、佐世保海軍工廠で竣工
第25号掃海艇、被爆戦没（父島沖）
第16号駆潜艇、被爆戦没（父島沖）
敷設艇猿島、被爆戦没（父島沖）
第103号特設輸送艦、被爆戦没（硫黄島）
第130号特設輸送艦、被爆戦没（硫黄島）

7月 5日

陸軍機動艇（のち第154号輸送艦）、日立造船向島工場で竣工

7月 6日

任海軍少将：
千谷定衛
一等駆逐艦帆風、被雷戦没（セレベス島沖）

7月 7日

一等駆逐艦薄雲、被雷戦没（択捉島北方）
一等駆逐艦玉波、被雷戦没（ルソン島西方）

7月 8日

サイパン守備の日本軍が玉砕

海軍大将に親任（贈）：
海軍中将正四位勲一等功三級南雲忠一
海軍中将正四位勲一等高木武雄
任海軍中将：
辻村武久、伊藤安之進、中川浩、矢野英雄
任海軍少将：
毛利良、辻正保、近藤三郎、岸川覚雄、石瀬三郎、金岡知二郎、葦名三郎、水元秋義、新木秀二、堀之内美義
任海軍軍医少将：
小田島祥吉
任海軍主計少将：
宮川五朗、古河兼義
一等潜水艦伊号第363潜水艦、呉海軍工廠で竣工

7月10日

第九艦隊を解隊

第三航空艦隊を新編、聯合艦隊に編入

以下のとおり親補：
第六艦隊司令長官海軍中将従四位勲二等三輪茂義
第三航空艦隊司令長官海軍中将従四位勲二等功四級吉良俊一
一等潜水艦伊号第47潜水艦、佐世保海軍工廠で竣工
第132号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
砲艦橋立、除籍（5月22日戦没）
一等駆逐艦朝凪、除籍（5月22日戦没）
一等駆逐艦風雲、除籍（6月 8日戦没）
二等駆逐艦刈萱、除籍（5月10日戦没）
一等潜水艦伊号第27潜水艦、除籍（5月15日亡失認定）
一等潜水艦伊号第175潜水艦、除籍（3月26日亡失認定）
一等潜水艦伊号第176潜水艦、除籍（6月11日亡失認定）
一等潜水艦伊号第180潜水艦、除籍（5月20日亡失認定）
二等潜水艦呂号第45潜水艦、除籍（5月20日亡失認定）
海防艦石垣、除籍（5月31日戦没）
海防艦壱岐、除籍（5月24日戦没）
海防艦淡路、除籍（6月 2日戦没）
運送艦足摺、除籍（6月 5日戦没）
運送艦高崎、除籍（6月 5日戦没）

7月12日

任海軍少将：
栢原保親、山田隆
一等潜水艦伊号第184潜水艦、亡失認定（サイパン付近）。5月20日、横須賀を出撃。6月15日連絡後消息不明。6月19日、被爆戦没（サイパン南東）
一等潜水艦伊号第185潜水艦、亡失認定（サイパン付近）。6月11日、呉を出撃。6月25日、交戦戦没（サイパン北西）
二等潜水艦呂号第36潜水艦、亡失認定（サイパン方面）。6月11日、サイパンを出撃。6月13日連絡後消息不明。6月13日、交戦戦没（サイパン東方）
二等潜水艦呂号第42潜水艦、亡失認定（サイパン方面）。5月15日、横須賀を出撃。6月10日連絡後消息不明。6月11日、交戦戦没（クェゼリン北東）
二等潜水艦呂号第44潜水艦、亡失認定（サイパン方面）。5月23日、サイパンを出撃。6月15日連絡後消息不明。6月16日、交戦戦没（クェゼリン北東）
二等潜水艦呂号第111潜水艦、亡失認定（サイパン方面）。6月 4日、トラックを出撃。6月 7日連絡後消息不明。6月11日、交戦戦没（アドミラルティ諸島北方）
二等潜水艦呂号第114潜水艦、亡失認定（サイパン付近）。6月11日、サイパンを出撃。6月12日連絡後消息不明。6月17日、交戦戦没（テニアン西方）
二等潜水艦呂号第117潜水艦、亡失認定（サイパン付近）。6月 4日、トラックを出撃。6月16日連絡後消息不明。6月17日、被爆戦没（サイパン南東）

7月13日

海防艦昭南、日立造船桜島工場で竣工
一等潜水艦伊号第6潜水艦、亡失認定（サイパン方面）。6月16日サイパン方面にむけ横須賀を出撃、以後消息不明
第12号駆潜艇、被雷戦没（ミンダナオ島東方）

7月14日

海軍理事官設置制などを一部改正（勅令459号、7月15日公布、公布日施行）。海軍理事官設置制、海軍録事定員令、海軍監獄官制および海軍監獄臨時設置制を一部改正
海兵団令を一部改正（軍令海4号、7月15日公示、9月 1日施行）。安浦海兵団、大阪海兵団、大湊海兵団を追加

7月15日

第134号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
二等潜水艦呂号第48潜水艦、亡失認定（サイパン方面）。7月 5日、呉を出撃。7月14日連絡後消息不明。7月19日、交戦戦没（サイパン東方）

7月16日

任海軍少将：
竹下志計理

7月17日

海軍大臣に親任：
海軍大将正四位勲一等功三級野村直邦
以下のとおり親補：
呉鎮守府司令長官海軍大将従三位勲一等沢本頼雄
任海軍少将：
山田武次
第41号掃海艇、藤永田造船所で竣工
一等潜水艦伊号第166潜水艦、被雷戦没（マラッカ海峡北部）

7月18日

中部太平洋方面艦隊・第十四航空艦隊を解隊

第四艦隊を聯合艦隊に編入

第21号海防艦、日本海船渠で竣工
水雷艇鴻、除籍（6月12日戦没）

7月19日

任海軍少将：
楢原省吾
二等巡洋艦大井、被雷戦没（南シナ海）
一等潜水艦伊号第5潜水艦、亡失認定（サイパン東方）。7月16日横須賀にむけトラックを出航、以後消息不明。7月19日、交戦戦没（グアム東方）
第4号掃海特務艇、被爆戦没（チモール島北岸）

7月20日

第二航空艦隊を聯合艦隊に編入

第27号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
陸軍機動艇（のち第107号輸送艦）、大阪造船所で竣工
第50号駆潜艇、被爆戦没（父島）

7月22日

小磯国昭内閣、成立

海軍大臣に親任：
海軍大将従二位勲一等功一級米内光政
海軍大臣在任中特に現役に列せしむ：
海軍大将従二位勲一等功一級米内光政
以下のとおり親補：
軍事参議官海軍大将従三位勲一等功三級野村直邦
任海軍少将：
猪瀬正盛

7月25日

一等駆逐艦桑、藤永田造船所で竣工
第135号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
敷設艇測天、被爆戦没（パラオ）

7月26日

任海軍少将：
木梨鷹一（二階級特進）
第56号駆潜艇、浪速船渠で竣工
一等潜水艦伊号第29潜水艦、被雷戦没（バシー海峡）
第150号特設輸送艦、被爆戦没（パラオ附近）

7月27日

一等輸送艦第1号輸送艦、被爆戦没（パラオ）

7月28日

一等潜水艦伊号第55潜水艦、亡失認定（テニアン島付近）。7月 7日、横須賀を出撃。7月13日連絡後消息不明。7月14日、交戦戦没（サイパン近海）

7月29日

任海軍少将：
杉本豊

7月30日

任海軍少将：
三浦艦三
第43号海防艦、三菱神戸造船所で竣工

7月31日

二等潜水艦呂号第50潜水艦、三井玉野造船所で竣工
海防艦鵜来、日本鋼管鶴見造船所で竣工
敷設艇網代、日立造船因島工場で竣工
陸軍機動艇（のち第108号輸送艦）、大阪造船所で竣工
捕獲オランダ哨戒艇アレンド、哨戒艇に編入。第108号哨戒艇と命名（10月12日整備完了）
捕獲オランダ軍艦サラク、特務艇に編入。駆潜特務艇に類別、第118号駆潜特務艇と命名（第百二海軍工作部において整備完了）
第107号掃海特務艇、第百二海軍工作部において整備完了

8月 1日

一等潜水艦伊号第365潜水艦、横須賀海軍工廠で竣工

8月 2日

テニアン守備の日本軍が玉砕

以下のとおり親補：
軍令部総長海軍大将正三位勲一等功三級及川古志郎
軍事参議官海軍大将正三位勲一等吉田善吾
軍事参議官海軍大将正三位勲一等功二級嶋田繁太郎
横須賀鎮守府司令長官兼海上護衛司令長官海軍大将従三位勲一等功三級野村直邦
任海軍少将：
大家吾一、三和義勇、粟野原仁志
一等潜水艦伊号第52潜水艦、亡失認定（大西洋方面）。4月23日、ヨーロッパにむけシンガポールを出港。6月23日北大西洋でドイツ潜水艦と会合、以後消息不明。6月24日、被爆戦没（大西洋中部）

8月 3日

一等潜水艦伊号第366潜水艦、三菱神戸造船所で竣工

8月 4日

任海軍中将：
高橋一松
任海軍少将：
岡巌
一等駆逐艦松、被爆戦没（父島北方）
一等輸送艦第4号輸送艦、被爆戦没（父島）
第133号特設輸送艦、被爆戦没（硫黄島附近）
第152号特設輸送艦、被爆戦没（硫黄島附近）

8月 5日

一等輸送艦第5号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
一等輸送艦第2号輸送艦、被爆戦没（父島）
運送艦鶴見、被雷戦没（ダバオ南方）

8月 6日

航空母艦雲龍、横須賀海軍工廠で竣工

8月 7日

以下のとおり親補：
第一航空艦隊司令長官海軍中将従四位勲一等功三級寺岡謹平
任海軍中将：
中原義一郎（二階級特進）
海防艦大東、日立造船桜島工場で竣工
二等巡洋艦長良、被雷戦没（東シナ海）
海防艦草垣、被雷戦没（ルソン嶋西方）

8月 8日

任海軍少将：
河合深
第29号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工

8月10日

第一航空艦隊を南西方面艦隊に編入

任海軍少将：
亀井凱夫
航空母艦天城、三菱長崎造船所で竣工
一等駆逐艦槙、舞鶴海軍工廠で竣工
第38号海防艦、川崎重工業会社で竣工
敷設艦津軽、除籍（6月29日戦没）
一等駆逐艦松風、除籍（6月 9日戦没）
一等駆逐艦水無月、除籍（6月 6日戦没）
一等駆逐艦白露、除籍（6月15日喪失）
一等駆逐艦谷風、除籍（6月 9日戦没）
一等駆逐艦早波、除籍（6月 7日戦没）
一等潜水艦伊号第33潜水艦、除籍（6月13日喪失）
一等潜水艦伊号第183潜水艦、除籍（5月28日亡失認定）
一等潜水艦伊号第184潜水艦、除籍（7月12日亡失認定）
二等潜水艦呂号第36潜水艦、除籍（7月13日亡失認定）
二等潜水艦呂号第42潜水艦、除籍（7月12日亡失認定）
二等潜水艦呂号第44潜水艦、除籍（7月12日亡失認定）
二等潜水艦呂号第104潜水艦、除籍（6月25日亡失認定）
二等潜水艦呂号第105潜水艦、除籍（6月25日亡失認定）
二等潜水艦呂号第106潜水艦、除籍（6月25日亡失認定）
二等潜水艦呂号第108潜水艦、除籍（6月25日亡失認定）
二等潜水艦呂号第111潜水艦、除籍（7月12日亡失認定）
二等潜水艦呂号第114潜水艦、除籍（7月12日亡失認定）
二等潜水艦呂号第116潜水艦、除籍（6月25日亡失認定）
二等潜水艦呂号第117潜水艦、除籍（7月12日亡失認定）
第24号海防艦、除籍（6月28日戦没）
運送艦塩屋、除籍（6月 8日戦没）
第128号特設輸送艦、除籍（6月 4日戦没）

8月11日

グアム守備の日本軍が玉砕

8月12日

第130号海防艦、播磨造船所で竣工
海防艦平戸、被雷戦没（海南島東方）

8月14日

一等駆逐艦桐、横須賀海軍工廠で竣工

8月15日

以下のとおり親補：
兼第三南遣艦隊司令長官南西方面艦隊司令長官兼第十三航空艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等三川軍一
一等潜水艦伊号第367潜水艦、三菱神戸造船所で竣工
一等輸送艦第7号輸送艦、三菱横浜造船所で竣工

8月16日

任海軍少将：
玉城利治
任海軍軍医少将：
村田三郎
海防艦沖縄、日本鋼管鶴見造船所で竣工

8月18日

軍令承行令を一部改正（内令990号、8月20日施行）。兵科と機関科の区別を廃止

軍令承行令の特例に関する件を改定（内令991号、8月20日施行）: 当分の間、軍艦駆逐艦または潜水艦においては従来の順序による（兵科優先）; 大東亜戦争中、その他の艦船部隊においては将校・予備将校・特務士官・准士官・予備准士官および下士官を通じ階級の上下に従う

任海軍少将：
久保田智、内田四五郎
航空母艦大鷹、被雷戦没（南シナ海）
二等巡洋艦名取、被雷戦没（比島東方）

8月19日

任海軍少将：
杉浦経三郎
一等輸送艦第6号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
第157号特設輸送艦、日立造船向島工場で竣工
運送艦速吸、被雷戦没（ミンダナオ北西）

8月20日

第136号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工

8月21日

第31号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工

8月22日

海防艦松輪、被雷戦没（マニラ湾沖）
海防艦佐渡、被雷戦没（マニラ湾沖）
海防艦日振、被雷戦没（マニラ湾沖）

8月23日

一等駆逐艦朝風、被雷戦没（ルソン島西方）

8月24日

海軍通信隊令を一部改正（軍令海5号、8月26日公示）。機関科および機関長を内務科および内務長と改める

8月25日

海軍人事部令を一部改正（勅令521号、8月26日公布、9月 1日施行）

海軍特修兵令を一部改正（勅令528号、8月26日公布、公布日施行）

兵役法施行令などを一部改正（勅令529号、8月26日公布、公布日施行）。兵役法施行令、陸軍補充令、大東亜戦争陸軍給与令を一部改正

海軍武官服役臨時特例を一部改正（勅令530号、8月26日公布、公布日施行）。兵役法施行令、陸軍補充令、大東亜戦争陸軍給与令を一部改正

一等駆逐艦杉、藤永田造船所で竣工
一等潜水艦伊号第368潜水艦、横須賀海軍工廠で竣工
第34号海防艦、石川島造船所で竣工
第42号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第46号海防艦、川崎重工業会社で竣工
一等駆逐艦夕凪、被雷戦没（ルソン島北）

8月26日

任海軍少将：
江見哲四郎、山田精二
一等駆逐艦五月雨、被雷戦没（パラオ諸島沖）
二等潜水艦呂号第501潜水艦、亡失認定（大西洋方面）。3月30日、日本にむけキールを出撃。5月 6日連絡後消息不明。5月13日、交戦戦没（北大西洋）

8月28日

第137号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
第28号掃海艇、被雷戦没（セレベス島北方）
第251号駆潜特務艇、除籍（雑役船に編入）

8月31日

任海軍少将：
三木高秀
第33号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
第44号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
敷設艦白鷹、交戦戦没（バシー海峡）

9月 2日

第106号駆潜特務艇、第百二海軍工作部において整備完了
第115号駆潜特務艇、第百二海軍工作部において整備完了

9月 3日

一等駆逐艦樅、横須賀海軍工廠で竣工

9月 4日

駆逐隊潜水隊海防隊水雷隊掃海隊駆潜隊令および艦隊令を一部改正（軍令海6号、9月 5日公示）。輸送隊および輸送戦隊を追加、駆逐隊潜水隊海防隊水雷隊掃海隊駆潜隊令を駆逐隊潜水隊海防隊輸送隊水雷隊掃海隊駆潜隊令と改題

一等潜水艦伊号第370潜水艦、三菱神戸造船所で竣工
第138号特設輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
第158号特設輸送艦、日立造船向島工場で竣工

9月 5日

一等潜水艦伊号第48潜水艦、佐世保海軍工廠で竣工
二等輸送艦第110号輸送艦、大阪造船所で竣工
陸軍機動艇を輸送艦に編入。二等輸送艦に類別、第106号輸送艦と命名
陸軍機動艇を輸送艦に編入。二等輸送艦に類別、第107号輸送艦と命名
陸軍機動艇を輸送艦に編入。二等輸送艦に類別、第108号輸送艦と命名
陸軍機動艇を輸送艦に編入。二等輸送艦に類別、第110号輸送艦と命名
陸軍機動艇を輸送艦に編入。二等輸送艦に類別、第154号輸送艦と命名
第101号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第101号輸送艦と改名
第102号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第102号輸送艦と改名
第104号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第104号輸送艦と改名
第105号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第105号輸送艦と改名
第127号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第127号輸送艦と改名
第129号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第129号輸送艦と改名（8月14日戦没）
第131号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第131号輸送艦と改名
第132号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第132号輸送艦と改名
第133号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第133号輸送艦と改名（8月 4日戦没）
第134号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第134号輸送艦と改名
第135号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第135号輸送艦と改名
第136号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第136号輸送艦と改名
第137号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第137号輸送艦と改名
第138号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第138号輸送艦と改名
第149号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第149号輸送艦と改名
第151号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第151号輸送艦と改名
第152号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第152号輸送艦と改名（8月 4日戦没）
第153号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第153号輸送艦と改名
第157号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第157号輸送艦と改名
第158号特設輸送艦、輸送艦籍に編入。二等輸送艦に類別、第158号輸送艦と改名
第103号特設輸送艦、除籍（7月 4日戦没）
第130号特設輸送艦、除籍（7月 4日戦没）
第150号特設輸送艦、除籍（7月26日戦没）

9月 7日

一等潜水艦伊号第58潜水艦、横須賀海軍工廠で竣工
第132号海防艦、播磨造船所で竣工

9月 8日

任海軍少将：
橋本才輔

9月 9日

海軍省官制を一部改正（勅令547号、9月11日公布、公布日施行）。軍務局第四課および教育局第三課を廃止し、教育局第四課を第三課に繰り上げる

鎮守府令などを一部改正（軍令海7号、9月11日公示）。鎮守府令、警備府令、商港警備府令を一部改正、機関長を削除し鎮守府に参謀副長を追加する

以下のとおり親補：
鎮海警備府司令長官海軍中将従四位勲二等功四級岡敬純
任海軍少将：
北村昌幸

9月10日

二等巡洋艦大井、除籍（7月19日戦没）
一等駆逐艦帆風、除籍（7月 6日戦没）
一等駆逐艦薄雲、除籍（7月 7日戦没）
一等駆逐艦春雨、除籍（6月 8日戦没）
一等駆逐艦玉波、除籍（7月 7日戦没）
一等潜水艦伊号第5潜水艦、除籍（7月19日亡失認定）
一等潜水艦伊号第6潜水艦、除籍（7月13日亡失認定）
一等潜水艦伊号第166潜水艦、除籍（7月17日戦没）
一等潜水艦伊号第185潜水艦、除籍（7月12日亡失認定）
一等輸送艦第1号輸送艦、除籍（7月27日戦没）
第25号掃海艇、除籍（7月 4日戦没）
第16号駆潜艇、除籍（7月 4日戦没）
第50号駆潜艇、除籍（7月20日戦没）
敷設艇猿島、除籍（7月 4日戦没）
敷設艇測天、除籍（7月25日戦没）
第4号掃海特務艇、除籍（7月19日戦没）

9月11日

米軍がペリリューに上陸

9月12日

任海軍中将：
梶岡定道
任海軍少将：
細谷資彦
一等駆逐艦敷波、被雷戦没（海南島東方）

9月13日

一等輸送艦第8号輸送艦、三菱横浜造船所で竣工
第55号駆潜艇、被爆戦没（比島中部）

9月14日

一等輸送艦第5号輸送艦、被爆戦没（ダバオ南方）

9月15日

以下のとおり親補：
海上護衛総司令長官海軍大将従三位勲一等功三級野村直邦
横須賀鎮守府司令長官海軍中将正四位勲一等功二級塚原二四三
北東方面艦隊司令長官兼第十二航空艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等功三級後藤英次
第23号海防艦、日本海船渠で竣工
第61号海防艦、舞鶴海軍工廠で竣工
二等輸送艦第111号輸送艦、大阪造船所で竣工
一等輸送艦第3号輸送艦、被雷戦没（ミンダナオ島南方）

9月16日

二等輸送艦第159号輸送艦、日立造船向島工場で竣工
航空母艦雲鷹、被雷戦没（南シナ海）

9月17日

任海軍少将：
木村行蔵

9月18日

任海軍少将：
亀山峯五郎

9月19日

海防艦五百島、被雷戦没（本州南方）

9月20日

一等輸送艦第9号輸送艦、呉海軍工廠で竣工

9月21日

任海軍少将：
志和彪
第51号海防艦、三菱神戸造船所で竣工
一等駆逐艦皐月、被爆戦没（マニラ湾）
第5号海防艦、被爆着底（ルソン島西岸）
測量艦勝力、被雷戦没（南シナ海）

9月22日

任海軍少将：
中尾八郎

9月23日

任海軍少将：
鈴木幸三

9月24日

任海軍少将：
小倉外吉
敷設艦八重山、被爆戦没（比島付近）
水上機母艦秋津洲、被爆戦没（コロン湾）
二等輸送艦第127号輸送艦、被爆戦没（比島中部）
水雷艇隼、被爆戦没（比島方面）
第32号駆潜艇、被爆戦没（比島方面）
運送艦伊良湖、被爆大破（コロン湾）

9月25日

海防艦久米、日立造船桜島工場で竣工
第52号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
一等輸送艦第10号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
二等輸送艦第139号輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
海防艦五百島、軍艦に編入。二等巡洋艦に類別（9月19日戦没）
海防艦八十島、軍艦に編入。二等巡洋艦に類別

9月27日

第39号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
第56号海防艦、川崎重工業会社で竣工
第10号海防艦、被雷戦没（東シナ海）

9月28日

第102号掃海艇、第二海軍工作部において整備完了
敷設艦蒼鷹、被雷戦没（ボルネオ北方）

9月29日

聯合艦隊司令部を神奈川県の慶応技術大学日吉分校構内に移転
海軍兵学校令などを一部改正（勅令568号、9月30日公布、公布日施行）。海軍兵学校令、海軍軍医学校令、海軍経理学校令および海軍練習航空隊令を一部改正
艦船令などを一部改正（軍令海8号、9月30日公示、10月 1日施行）。砲艦を軍艦から除き艦艇の種別とする。艦船令、駆逐隊潜水隊海防隊輸送隊水雷隊掃海隊駆潜隊令（駆逐隊潜水隊砲艦隊海防隊輸送隊水雷隊掃海隊駆潜隊令と改題）、艦隊令を一部改正

9月30日

任海軍少将：
中島四郎
一等駆逐艦樫、藤永田造船所で竣工
一等駆逐艦榧、舞鶴海軍工廠で竣工
一等駆逐艦檜、横須賀海軍工廠で竣工
二等潜水艦呂号第55潜水艦、三井玉野造船所で竣工
第54号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第134号海防艦、播磨造船所で竣工
二等輸送艦第160号輸送艦、日立造船向島工場で竣工

10月 1日

砲艦嵯峨、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦安宅、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦鳥羽、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦勢多、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦堅田、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦保津、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦比良、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦熱海、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦二見、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦伏見、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦隅田、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦宇治、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦興津、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦多多良、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦唐津、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦須磨、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦舞子、艦艇の種別である砲艦に編入
砲艦鳴海、艦艇の種別である砲艦に編入
敷設艇網代、被雷戦没（父島北西）

10月 2日

一等潜水艦伊号第371潜水艦、三菱神戸造船所で竣工

10月 4日

運送艦洲埼、被爆大破（マニラ湾）

10月 5日

二等輸送艦第112号輸送艦、大阪造船所で竣工

10月 6日

任海軍少将：
村上暢之助
第21号海防艦、被雷戦没（南シナ海）

10月 7日

敷設艦厳島、被雷戦没（ジャワ海）

10月 9日

一等潜水艦伊号第369潜水艦、横須賀海軍工廠で竣工

10月10日

米機動部隊が沖縄を空襲

潜水母艦迅鯨、被爆戦没（沖縄付近）
二等輸送艦第158号輸送艦、被爆戦没（沖縄付近）
敷設艇鷹島、被爆戦没（沖縄付近）
航空母艦大鷹、除籍（8月18日戦没）
二等巡洋艦長良、除籍（8月 7日戦没）
二等巡洋艦名取、除籍（8月18日戦没）
敷設艦白鷹、除籍（8月31日戦没）
一等駆逐艦朝風、除籍（8月23日戦没）
一等駆逐艦夕凪、除籍（8月25日戦没）
一等駆逐艦敷波、除籍（9月12日戦没）
一等駆逐艦五月雨、除籍（8月26日戦没）
一等駆逐艦松、除籍（8月 4日戦没）
一等潜水艦伊号第10潜水艦、除籍（7月 2日亡失認定）
一等潜水艦伊号第16潜水艦、除籍（6月25日亡失認定）
一等潜水艦伊号第29潜水艦、除籍（7月26日戦没）
一等潜水艦伊号第55潜水艦、除籍（7月28日亡失認定）
二等潜水艦呂号第48潜水艦、除籍（7月15日亡失認定）
二等潜水艦呂号第501潜水艦、除籍（8月26日亡失認定）
海防艦松輪、除籍（8月22日戦没）
海防艦佐渡、除籍（8月22日戦没）
海防艦平戸、除籍（8月12日戦没）
海防艦草垣、除籍（8月 7日戦没）
海防艦日振、除籍（8月12日戦没）
一等輸送艦第2号輸送艦、除籍（8月 5日戦没）
二等輸送艦第129号輸送艦、除籍（8月14日戦没）
二等輸送艦第133号輸送艦、除籍（8月 4日戦没）
二等輸送艦第152号輸送艦、除籍（8月 4日戦没）
第28号掃海艇、除籍（8月29日戦没）
第6号駆潜艇、除籍（3月30日大破）
運送艦鶴見、除籍（8月 5日戦没）
運送艦速吸、除籍（8月19日戦没）

10月11日

第35号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
二等輸送艦第105号輸送艦、被雷戦没（遠州灘）

10月12日

台湾沖航空戦

第108号哨戒艇、第百二海軍工作部において整備完了
二等輸送艦第134号輸送艦、座礁（悪天候／硫黄島）

10月13日

第50号海防艦、石川島造船所で竣工

10月14日

二等輸送艦第140号輸送艦、佐世保海軍工廠で竣工
二等輸送艦第161号輸送艦、日立造船向島工場で竣工

10月15日

任海軍中将：
今村脩、石川茂、宮里秀徳、左近允尚正、近藤一馬、沢田虎夫、西尾秀彦、原鼎三、田中頼三、橋本信太郎、上野敬三、小林謙五、大西新蔵、山田定義、近藤泰一郎、白石万隆、森田貫一、多田力三、有馬正文
任海軍少将：
伴次郎、竹田六吉、草川淳、別府明朋、大塚幹、日下部鉞治郎、太原進、石井芸江、岸人三郎、大橋龍男、阪匡身、藤永紫郎、斎藤栄章、牛尾藤雅、伊沢石之助、関郁乎、鎌田正一、吉見信一、奥村敏雄、佐藤明治郎、篠田勝清、渋谷紫郎、鹿目善輔、野元為輝、中堂観恵、島崎利雄、高橋雄次、大西敬一、西沢兄信、鈴木師、中瀬泝、松本毅、林彝邇、藤原喜代間、佐々木半九、兄部勇次、加藤唯雄、森下信衛、松原博、山森亀之助、荒木伝、菊池朝三、上原義雄、相徳一郎、渡辺伊三郎、古野博、大江秀三、小林淳、難波規矩男、坂上富平、高田利種、山本親雄、松尾実、重永主計、野村留吉、猪口敏平、貝塚武男、堀内茂忠、石原聿、酒井原繁松、矢牧章、北川政、横田俊雄
任海軍軍医少将：
吉田一
任海軍主計少将：
岩崎光、荒木進一
任海軍法務少将：
高頼治、岡村賛二
航空母艦葛城、呉海軍工廠で竣工
海防艦生名、日立造船桜島工場で竣工
第63号海防艦、三菱神戸造船所で竣工
第64号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第207号海防艦、浪速船渠で竣工
二等輸送艦第113号輸送艦、大阪造船所で竣工
捕獲オランダ哨戒艇ファザント、哨戒艇に編入。第109号哨戒艇と命名（翌年 4月30日整備完了）

10月16日

第41号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
水雷艇鳩、被爆戦没（香港沖）

10月18日

任海軍少将：
山高松次郎
二等輸送艦第135号輸送艦、被爆戦没（ルソン附近）
二等輸送艦第136号輸送艦、被爆戦没（ルソン附近）

10月19日

任海軍少将：
竹下宣豊
二等輸送艦第141号輸送艦、佐世保海軍工廠で竣工

10月20日

米軍がレイテ島に上陸

以下のとおり親補：
第一航空艦隊司令長官海軍中将従四位勲二等功三級大西瀧治郎

10月21日

海防艦新南、浦賀船渠で竣工
第36号海防艦、藤永田造船所で竣工
第66号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
敷設艇前島、被爆戦没（ルソン島北西）
第8号掃海特務艇、被爆戦没（比島）

10月22日

運送艦室戸、被雷戦没（東シナ海）

10月23日

比島海戦（26日まで）

任海軍少将：
大江覧治、堂免敬造、高城俊雄
海防艦屋久、浦賀船渠で竣工
第138号海防艦、播磨造船所で竣工
一等巡洋艦愛宕、被雷戦没（比島沖）
一等巡洋艦摩耶、被雷戦没（比島沖）

10月24日

任海軍中将：
猪口敏平
任海軍少将：
永井貞三、越野公威、仮屋実
第112号海防艦、川崎重工業泉州工場で竣工
戦艦武蔵、被爆戦没（比島付近）
一等駆逐艦若葉、被爆戦没（比島付近）

10月25日

神風特別攻撃隊が出撃

任海軍中将：
阪匡身、篠田勝清、貝塚武男
任海軍少将：
樋口曠、則満宰次、山本岩多、岸良幸、藤間良、城英一郎、田中穣、天野重隆、野口六郎、高橋亀四郎、平田勉、山内提象、橋本卯六、尾崎俊春、矢野寛二、公文恵章、中屋英一、本沢半三、守屋節司、安藤憲栄、神川武夫、入江至、木村軍治
任海軍主計少将：
松岡嘉一
戦艦扶桑、交戦戦没（比島付近）
戦艦山城、交戦戦没（比島付近）
航空母艦瑞鳳、被爆戦没（比島付近）
航空母艦瑞鶴、被爆戦没（比島付近）
航空母艦千歳、被爆戦没（比島付近）
航空母艦千代田、被爆戦没（比島付近）
一等巡洋艦鳥海、被爆戦没（比島沖）
二等巡洋艦多摩、被爆戦没（比島沖）
二等巡洋艦最上、被爆戦没（比島沖）
二等巡洋艦鈴谷、被爆戦没（比島沖）
二等巡洋艦筑摩、被爆戦没（比島沖）
一等駆逐艦満潮、交戦戦没（比島沖）
一等駆逐艦山雲、交戦戦没（比島沖）
一等駆逐艦朝雲、交戦戦没（比島沖）
一等駆逐艦秋月、被爆戦没（比島沖）
一等駆逐艦初月、被爆戦没（比島沖）

10月26日

二等巡洋艦鬼怒、被爆戦没（比島沖）
二等巡洋艦阿武隈、被爆戦没（比島沖）
二等巡洋艦能代、被爆戦没（比島沖）
一等駆逐艦浦波、被爆戦没（比島沖）
一等駆逐艦野分、交戦戦没（比島沖）
一等駆逐艦早霜、交戦戦没（比島沖）
二等輸送艦第102号輸送艦、被爆戦没（パナイ島西方）

10月27日

任海軍少将：
井上良雄、野口俉三郎
一等駆逐艦不知火、被爆戦没（ミンドロ島沖）
一等駆逐艦藤波、被爆戦没（ミンドロ島沖）
二等輸送艦第138号輸送艦、被雷戦没（硫黄島附近）

10月28日

第57号駆潜艇、函館船渠で竣工
二等輸送艦第101号輸送艦、被爆戦没（オルモック湾）

10月29日

第107号哨戒艇、第百三海軍工作部において整備完了

10月30日

一等駆逐艦楓、横須賀海軍工廠で竣工
第205号海防艦、新潟鉄工所で竣工
二等輸送艦第114号輸送艦、大阪造船所で竣工

10月31日

海軍技術科武官任用特例を一部改正（勅令619号、11月 1日公布、公布日施行）

艦隊令を一部改正（軍令海9号、11月 1日公示）。海防隊を追加

一等潜水艦伊号第364潜水艦、亡失認定（内南洋）。9月14日、横須賀を出撃以後消息不明。9月16日、被雷戦没（房総半島沖）

11月 1日

以下のとおり親補：
南西方面艦隊司令長官兼第十三航空艦隊司令長官第三南遣艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等功三級大川内伝七
大阪警備府司令長官海軍中将従四位勲一等功三級岡新
一等輸送艦第13号輸送艦、三菱横浜造船所で竣工

11月 2日

第47号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
二等輸送艦第142号輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
二等潜水艦呂号第47潜水艦、亡失認定（パラオ付近）。9月17日、呉を出撃。9月24日連絡後消息不明。9月26日、交戦戦没（パラオ北東）

11月 3日

第37号海防艦、日本海船渠で竣工
一等駆逐艦秋風、被雷戦没（ルソン島西方）

11月 4日

以下のとおり親補：
佐世保鎮守府司令長官海軍中将従四位勲一等功二級杉山六蔵
海南警備府司令長官海軍中将従四位勲二等功三級伍賀啓次郎
第5号掃海艇、被雷戦没（マラッカ海峡）

11月 5日

任海軍少将：
鹿岡円平、川崎巍
一等輸送艦第11号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
一等巡洋艦那智、被爆戦没（マニラ湾）
水上機母艦能登呂、被爆大破（マニラ湾）
二等輸送艦第112号輸送艦、座礁大破（ルソン島西岸）
第107号哨戒艇、被爆戦没（マニラ湾）
運送艦神威、被爆大破（香港）

11月 8日

任海軍少将：
木阪義胤
一等潜水艦伊号第372潜水艦、横須賀海軍工廠で竣工
水雷艇鷺、被雷戦没（ルソン島西方）

11月 9日

第60号海防艦、川崎重工業で竣工

11月10日

任海軍少将：
水野孝吉
第11号海防艦、被爆戦没（オルモック湾）
第46号哨戒艇、被雷戦没（石廊崎南西）
航空母艦雲鷹、除籍（9月16日戦没）
航空母艦飛鷹、除籍（6月20日戦没）
二等巡洋艦五百島、除籍（9月19日戦没）
水上機母艦秋津洲、除籍（9月24日戦没）
潜水母艦迅鯨、除籍（10月10日戦没）
敷設艦八重山、除籍（9月24日戦没）
敷設艦蒼鷹、除籍（9月26日戦没）
一等駆逐艦皐月、除籍（9月21日戦没）
第10号海防艦、除籍（9月27日戦没）
一等輸送艦第3号輸送艦、除籍（9月15日戦没）
一等輸送艦第4号輸送艦、除籍（8月 4日戦没）
一等輸送艦第5号輸送艦、除籍（9月14日戦没）
二等輸送艦第127号輸送艦、除籍（9月24日戦没）
二等輸送艦第134号輸送艦、除籍（10月12日喪失）
第32号駆潜艇、除籍（9月24日戦没）
第55号駆潜艇、除籍（9月13日戦没）
測量艦勝力、除籍（9月21日戦没）

11月11日

以下のとおり親補：
第三航空艦隊司令長官海軍中将従四位勲一等功三級寺岡謹平
任海軍中将：
早川幹夫
任海軍少将：
鈴木保厚
一等輸送艦第12号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
一等駆逐艦長波、被爆戦没（オルモック湾）
一等駆逐艦浜波、被爆戦没（オルモック湾）
一等駆逐艦島風、被爆戦没（オルモック湾）
一等駆逐艦若月、被爆戦没（オルモック湾）
第22号掃海艇、被爆戦没（パラオ附近）
第30号掃海艇、被爆戦没（オルモック湾）
第10号駆潜艇、除籍（5月 2日放棄）

11月12日

第67号海防艦、舞鶴海軍工廠で竣工
二等輸送艦第139号輸送艦、被爆戦没（ルソン島西岸）

11月13日

二等輸送艦第115号輸送艦、大阪造船所で竣工
二等巡洋艦木曽、被爆戦没（マニラ湾）
一等駆逐艦曙、被爆戦没（マニラ湾）
一等駆逐艦初春、被爆戦没（マニラ湾）
一等駆逐艦沖波、被爆戦没（マニラ湾）
一等駆逐艦秋霜、被爆戦没（マニラ湾）
運送艦隠戸、被爆戦没（マニラ湾）
第116号駆潜特務艇、被爆戦没（ルソン島西方）

11月14日

第7号海防艦、被雷戦没（ルソン島西方）

11月15日

第一機動艦隊・第三艦隊を解隊

第二艦隊を聯合艦隊に編入

二等潜水艦呂号第56潜水艦、三井玉野造船所で竣工
運送艦鞍埼、被雷戦没（南シナ海）

11月16日

第49号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工

11月17日

任海軍中将：
石井芸江
任海軍少将：
小豆沢成
航空母艦神鷹、被雷戦没（東シナ海）
水雷艇鵯、被雷戦没（海南島南方）

11月18日

任海軍中将：
松村寛治（二階級特進）
一等潜水艦伊号第177潜水艦、亡失認定（パラオ方面）。9月19日、呉を出撃。9月24日連絡後消息不明。10月 3日、交戦戦没（パラオ北西）

11月19日

航空母艦信濃、横須賀海軍工廠で竣工
第38号掃海艇、被雷戦没（バシー海峡西方）
第36号駆潜艇、被爆戦没（ルソン島西岸）

11月20日

第68号海防艦、川崎重工業で竣工
一等潜水艦伊号第54潜水艦、亡失認定（比島東方海面）。10月13日、呉を出撃。10月23日連絡後消息不明。10月28日、交戦戦没（フィリピン東方）
第4号敷設特務艇、被雷戦没（カーニコバル島沖）

11月21日

任海軍中将：
島崎利雄
任海軍少将：
谷井保、杉藤馬、丸山操、吉松敞
任海軍軍医少将：
木村正雄
戦艦金剛、被雷戦没（台湾海峡）
一等駆逐艦浦風、被雷戦没（台湾海峡）
一等潜水艦伊号第26潜水艦、亡失認定（レイテ東方沖）。10月13日、呉を出撃。10月25日連絡後消息不明。10月26日、交戦戦没（レイテ島東方）

11月22日

二等潜水艦波号第101潜水艦、川崎重工業で竣工

11月23日

第144号海防艦、播磨造船所で竣工

11月24日

二等輸送艦第111号輸送艦、被爆戦没（マスバテ諸島）
二等輸送艦第141号輸送艦、被爆戦没（マスバテ諸島）
二等輸送艦第160号輸送艦、被爆戦没（マスバテ諸島）

11月25日

任海軍中将：
江戸兵太郎
任海軍少将：
人見錚一郎、脇田喜一郎、真田雄二
一等駆逐艦桜、横須賀海軍工廠で竣工
第72号海防艦、石川島造船所で竣工
二等輸送艦第143号輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
二等巡洋艦熊野、被爆戦没（マニラ湾）
二等巡洋艦八十島、被爆戦没（南シナ海）
一等駆逐艦霜月、被雷戦没（南シナ海）
第38号海防艦、被雷戦没（マニラ西方）
一等輸送艦第6号輸送艦、被爆戦没（比島中部）
一等輸送艦第10号輸送艦、被爆戦没（比島中部）
二等輸送艦第113号輸送艦、被爆戦没（ルソン島西岸）
二等輸送艦第142号輸送艦、被爆戦没（ルソン島西岸）
二等輸送艦第161号輸送艦、被爆戦没（ルソン島西岸）
第46号駆潜艇、被爆戦没（比島中部）
第38号哨戒艇、被雷戦没（バシー海峡）

11月26日

一等駆逐艦楢、藤永田造船所で竣工
砲艦保津、安慶付近で座礁
第18号掃海艇、被爆戦没（海南島沖）

11月28日

第53号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
第105号哨戒艇、交戦戦没（オルモック湾）
第53号駆潜艇、交戦戦没（オルモック湾）

11月29日

任海軍少将：
阿部俊雄、横手克己、中村馨
航空母艦信濃、被雷戦没（本州南方）
第45号駆潜艇、被爆戦没（比島中部）

11月30日

艦隊令を一部改正（軍令海10号、12月 1日公示）

駆逐隊潜水隊砲艦隊海防隊輸送隊水雷隊掃海隊駆潜隊令を一部改正（軍令海11号、12月 1日公示）。哨戒艇を追加

二等巡洋艦酒匂、佐世保海軍工廠で竣工
一等駆逐艦椿、舞鶴海軍工廠で竣工

12月 1日

二等潜水艦波号第104潜水艦、三菱神戸造船所で竣工
二等輸送艦第144号輸送艦、川南工業浦崎造船所で竣工
運送艦針尾、播磨造船所で竣工

12月 2日

海防艦粟国、日本鋼管鶴見造船所で竣工
一等潜水艦伊号第41潜水艦、亡失認定（フィリピン方面）。10月20日、呉を出撃。11月12日連絡後消息不明。11月18日、交戦戦没（サマール島東方）
一等潜水艦伊号第45潜水艦、亡失認定（フィリピン方面）。10月13日、呉を出撃。10月25日連絡後消息不明。10月28日、交戦戦没（レイテ島東方）
一等潜水艦伊号第46潜水艦、亡失認定（フィリピン方面）。10月19日、呉を出撃。10月26日連絡後消息不明。10月28日、交戦戦没（フィリピン東方）

12月 3日

一等駆逐艦桑、交戦戦没（オルモック湾）
第64号海防艦、被雷戦没（海南島東方）

12月 4日

一等駆逐艦岸波、被雷戦没（ミンドロ島西方）

12月 5日

第五艦隊を南西方面艦隊に編入

北東方面艦隊を解隊、第十二航空艦隊を聯合艦隊に編入

以下のとおり親補：
第十二航空艦隊司令長官海軍中将正四位勲一等功三級後藤英次
砲艦保津、被爆戦没（安慶）

12月 6日

二等潜水艦波号第102潜水艦、川崎重工業で竣工
一等潜水艦伊号第37潜水艦、亡失認定（パラオ方面）。11月 8日、大津島を出撃以降消息不明。11月19日、交戦戦没（パラオ北方）
一等潜水艦伊号第38潜水艦、亡失認定（フィリピン東方沖）。10月19日、呉を出撃。11月 7日連絡後消息不明。11月12日、交戦戦没（パラオ東方）

12月 7日

一等輸送艦第11号輸送艦、被爆大破（オルモック湾）

12月10日

第一護衛艦隊を新編、海上護衛総隊部隊に編入

以下のとおり親補：
第一護衛艦隊司令長官海軍中将従四位勲二等功五級岸福治
第74号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
一等駆逐艦浦波、除籍（10月26日戦没）
一等駆逐艦若葉、除籍（10月24日戦没）
一等駆逐艦満潮、除籍（10月25日戦没）
一等駆逐艦山雲、除籍（10月25日戦没）
一等駆逐艦朝雲、除籍（10月25日戦没）
一等駆逐艦不知火、除籍（10月27日戦没）
一等駆逐艦藤波、除籍（10月27日戦没）
一等駆逐艦秋月、除籍（10月25日戦没）
一等駆逐艦初月、除籍（10月25日戦没）
一等潜水艦伊号第52潜水艦、除籍（8月 2日亡失認定）
一等潜水艦伊号第364潜水艦、除籍（10月31日亡失認定）
二等輸送艦第101号輸送艦、除籍（10月28日戦没）
二等輸送艦第102号輸送艦、除籍（10月26日戦没）
二等輸送艦第105号輸送艦、除籍（10月11日戦没）
二等輸送艦第138号輸送艦、除籍（10月27日戦没）
二等輸送艦第158号輸送艦、除籍（10月10日戦没）
水雷艇隼、除籍（9月24日戦没）
水雷艇鳩、除籍（10月16日戦没）
敷設艇鷹島、除籍（10月10日戦没）
敷設艇前島、除籍（10月21日戦没）
敷設艇網代、除籍（10月 1日戦没）
運送艦洲埼、除籍（10月 4日大破）
運送艦室戸、除籍（10月22日戦没）

12月12日

一等駆逐艦卯月、交戦戦没（オルモック湾）
一等輸送艦第12号輸送艦、被雷戦没（高雄沖）
二等輸送艦第104号輸送艦、被雷戦没（高雄沖）
二等輸送艦第159号輸送艦、交戦戦没（オルモック湾）

12月13日

一等駆逐艦夕月、被爆戦没（オルモック湾）

12月15日

一等駆逐艦欅、横須賀海軍工廠で竣工
二等潜水艦波号第106潜水艦、川崎重工業で竣工
海防艦四阪、日立造船桜島工場で竣工
第81号海防艦、舞鶴海軍工廠で竣工
一等駆逐艦桃、被雷戦没（マニラ北西）
第54号海防艦、被爆戦没（ルソン島北部）
二等輸送艦第106号輸送艦、被爆戦没（ルソン島北部）

12月16日

一等潜水艦伊号第13潜水艦、川崎重工業で竣工
海防艦稲木、三井玉野造船所で竣工
陸軍機動艇（のち第145号輸送艦）、川南工業浦崎造船所で竣工

12月18日

一等輸送艦第14号輸送艦、呉海軍工廠で竣工

12月19日

任海軍少将：
小西要人、近藤保平、青木太門
航空母艦雲龍、被雷戦没（東シナ海）

12月20日

第55号海防艦、日本鋼管鶴見造船所で竣工
第69号海防艦、三菱神戸造船所で竣工
一等輸送艦第15号輸送艦、呉海軍工廠で竣工
一等潜水艦伊号第365潜水艦、亡失認定（小笠原方面）。11月16日、横須賀にむけトラックを出撃。11月25日連絡後消息不明。11月28日、被雷戦没（東京湾南方）
運送艦間宮、被雷戦没（南シナ海）
航空母艦瑞鳳、除籍（10月25日戦没）
航空母艦千歳、除籍（10月25日戦没）
航空母艦千代田、除籍（10月25日戦没）
一等巡洋艦愛宕、除籍（10月23日戦没）
一等巡洋艦鳥海、除籍（10月25日戦没）
一等巡洋艦摩耶、除籍（10月23日戦没）
二等巡洋艦多摩、除籍（10月25日戦没）
二等巡洋艦鬼怒、除籍（10月26日戦没）
二等巡洋艦阿武隈、除籍（10月26日戦没）
二等巡洋艦最上、除籍（10月25日戦没）
二等巡洋艦鈴谷、除籍（10月25日戦没）
二等巡洋艦能代、除籍（10月26日戦没）
運送艦隠戸、除籍（11月13日戦没）

12月21日

任海軍少将：
加瀬三郎

12月22日

第40号海防艦、藤永田造船所で竣工
水雷艇千鳥、被雷戦没（御前崎沖）

12月23日

以下のとおり親補：
第二艦隊司令長官海軍中将従四位勲二等功四級伊藤整一
第45号海防艦、日本海船渠で竣工
第76号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
二等輸送艦第151号輸送艦、被雷戦没（南シナ海）

12月24日

第150号海防艦、播磨造船所で竣工
第28号海防艦、被雷戦没（ルソン島西岸）
一等輸送艦第8号輸送艦、交戦戦没（小笠原諸島）
二等輸送艦第157号輸送艦、交戦戦没（小笠原諸島）
第30号駆潜艇、被雷戦没（ボルネオ島北方）

12月25日

任海軍中将：
千田貞敏

12月26日

任海軍少将：
天谷嘉重
一等駆逐艦花月、舞鶴海軍工廠で竣工
一等駆逐艦清霜、交戦戦没（マニラ南方）

12月27日

第118号海防艦、川崎重工業で竣工
一等輸送艦第7号輸送艦、交戦戦没（硫黄島）
二等輸送艦第132号輸送艦、交戦戦没（硫黄島）

12月28日

任海軍軍医中将：
須藤巌
一等駆逐艦春月、佐世保海軍工廠で竣工
運送艦野埼、被雷戦没（南シナ海）

12月29日

任海軍少将：
赤松嘉一郎
第20号海防艦、被爆戦没（ルソン島西部）

12月30日

特設船舶救難本部令を制定（内令1388号）。東京に置き本部長は海軍大臣に隷属する

以下のとおり親補：
軍事参議官海軍大将正三位勲一等功一級長谷川清
一等潜水艦伊号第400潜水艦、呉海軍工廠で竣工
海防艦宇久、佐世保海軍工廠で竣工
第215号海防艦、新潟鉄工所で竣工
陸軍機動艇（のち第146号輸送艦）、川南工業浦崎造船所で竣工
二等駆逐艦呉竹、被雷戦没（バシー海峡）
第18号駆潜艇、被爆戦没（仏印南部）

12月31日

海防艦竹生、浦賀船渠で竣工
第82号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
第84号海防艦、三菱長崎造船所で竣工
一等輸送艦第16号輸送艦、三菱横浜造船所で竣工

昭和18年

年表索引

昭和20年

艦艇リスト年末時

	種別		等級	艦（艇）型	艦艇名
艦艇	軍艦	戦艦		扶桑型	扶桑、山城
				伊勢型	伊勢、日向
				長門型	長門
				金剛型	金剛、榛名
				大和型	大和、武蔵
		巡洋艦	一等	妙高型	妙高、那智、羽黒、足柄
				高雄型	高雄
				青葉型	青葉
					八雲、磐手、出雲
			二等	球磨型	北上、木曽
				長良型	五十鈴
				最上型	熊野
				利根型	利根、筑摩
				阿賀野型	矢矧、酒匂
					大淀
					八十島
		航空母艦			鳳翔
				翔鶴型	翔鶴、瑞鶴
				瑞鳳型	龍鳳
				隼鷹型	隼鷹
				大鷹型	海鷹、神鷹
					大鳳、信濃
				雲龍型	雲龍、天城、葛城
		水上機母艦			能登呂
		潜水母艦		迅鯨型	長鯨
		敷設艦			常磐、厳島
		敷設艦		初鷹型	初鷹、若鷹
		練習戦艦
		練習巡洋艦			鹿島、香椎
	駆逐艦		一等	峯風型	沢風、汐風、秋風、夕風、野風、波風
				神風型	神風、春風、旗風
				睦月型	卯月、夕月
				吹雪型	曙、潮、響
				初春型	初春、初霜
				白露型	時雨
				朝潮型	霞
				陽炎型	雪風、天津風、浦風、磯風、浜風、野分
				夕雲型	長波、岸波、浜波、沖波、朝霜、早霜、秋霜、清霜
				秋月型	凉月、若月、霜月、冬月、花月、春月
					島風
				松型	竹、梅、桃、桑、桐、杉、槙、樅、樫、榧、楢、桜、椿、檜、楓、欅
			二等	樅型	栗、栂、蓮
			二等	若竹型	呉竹、朝顔
	潜水艦		一等		伊号第8潜水艦
				伊9型	伊号第12、伊号第13潜水艦
				伊15型	伊号第26、伊号第36、伊号第37、伊号第38、伊号第41、伊号第44、伊号第45潜水艦
				伊16型	伊号第46、伊号第47、伊号第48潜水艦
				伊52型	伊号第53潜水艦
				伊54型	伊号第54、伊号第56、伊号第58潜水艦
				伊121型	伊号第121、伊号第122潜水艦
				伊153型	伊号第153、伊号第154、伊号第155、伊号第156、伊号第157、伊号第158、伊号第159潜水艦
				伊162型	伊号第162潜水艦
				伊165型	伊号第165潜水艦
				伊176型	伊号第177潜水艦
				伊361型	伊号第361、伊号第362、伊号第363、伊号第365、伊号第366、伊号第367、伊号第368、伊号第369、伊号第370、伊号第371、伊号第372潜水艦
				伊400型	伊号第400潜水艦
			二等		呂号第31潜水艦
				呂35型	呂号第41、呂号第43、呂号第46、呂号第47、呂号第49、呂号第50、呂号第55、呂号第56潜水艦
				呂57型	呂号第57、呂号第58、呂号第59潜水艦
				呂60型	呂号第62、呂号第63、呂号第64、呂号第67、呂号第68潜水艦
				呂100型	呂号第109、呂号第112、呂号第113、呂号第115潜水艦
					呂号第500潜水艦
				波101型	波号第101、波号第102、波号第104、波号第106潜水艦
	砲艦				安宅、鳥羽、嵯峨
勢多型				勢多、堅田、比良、保津
熱海型				熱海、二見
伏見型				伏見、隅田
橋立型				宇治
				多多良、須磨、唐津、舞子、鳴海、興津、須磨
海防艦			占守型	占守、国後、八丈、択捉、隠岐、対馬、福江、天草、満珠、干珠、笠戸
			御蔵型	御蔵、三宅、能美、倉橋、屋代、千振、大東、昭南、久米、竹生、生名、四阪
			鵜来型	鵜来、沖縄、粟国、新南、屋久、稲木、宇久
			第1号型	第1号、第3号、第5号、第7号、第9号、第11号、第13号、第15号、第17号、第19号、第21号、第23号、第25号、第27号、第29号、第31号、第33号、第35号、第37号、第39号、第41号、第43号、第45号、第47号、第49号、第51号、第53号、第55号、第61号、第63号、第67号、第69号、第81号、第205号、第207号、第215号海防艦
			第2号型	第2号、第4号、第6号、第8号、第12号、第14号、第16号、第18号、第20号、第22号、第26号、第28号、第30号、第32号、第34号、第36号、第38号、第40号、第42号、第44号、第46号、第50号、第52号、第54号、第56号、第60号、第64号、第66号、第68号、第72号、第74号、第76号、第82号、第84号、第112号、第118号、第130号、第132号、第134号、第138号、第144号、第150号海防艦
輸送艦		一等	第1号型	第6号、第7号、第8号、第9号、第10号、第11号、第12号、第13号、第14号、第15号、第16号輸送艦
輸送艦		二等	第101号型	第104号、第106号、第107号、第108号、第110号、第111号、第112号、第113号、第114号、第115号、第131号、第132号、第135号、第136号、第137号、第139号、第140号、第141号、第142号、第143号、第144号、第149号、第151号、第153号、第154号、第157号、第159号、第160号、第161号輸送艦
水雷艇			千鳥型	千鳥、真鶴、友鶴、初雁
水雷艇			鴻型	鵯、雉、鷺、雁
掃海艇			第1号型	第1号、第2号、第3号、第4号、第5号掃海艇
			第7号型	第8号、第11号、第12号掃海艇
			第13号型	第13号、第14号、第15号、第17号、第18号掃海艇
			第19号型	第19号、第20号、第21号、第22号、第23号、第24号、第27号、第29号、第30号、第33号、第34号、第38号、第41号掃海艇
				第101号、第102号掃海艇
駆潜艇			第1号型	第1号、第2号、第3号、第4号、第5号、第7号、第8号、第9号、第11号、第12号駆潜艇
駆潜艇			第13号型	第14号、第15号、第17号、第18号、第19号、第20号、第21号、第23号、第26号、第28号、第30号、第31号、第33号、第34号、第35号、第36号、第37号、第38号、第41号、第42号、第43号、第44号、第45号、第46号、第47号、第48号、第49号、第51号、第52号、第53号、第56号、第57号、第58号、第60号、第61号、第63号駆潜艇
敷設艇				燕
敷設艇			測天型	巨済、成生、石埼、済州、新井埼、怒和島、由利島
哨戒艇			第31号型	第34号、第36号、第38号哨戒艇
				第2号、第46号哨戒艇
				第102号、第103号、第104号、第105号、第107号、第108号哨戒艇
特務艦艇	特務艦	工作艦
		運送艦		知床型	知床、襟裳
				隠戸型	早鞆
				針尾型	針尾
				杵埼型	杵埼、早埼、白埼、荒埼
					野埼、鞍埼
					間宮、宗谷、伊良湖、神威
		砕氷艦			大泊
		測量艦			駒橋
		標的艦			摂津、矢風、波勝
		練習特務艦			富士、敷島、浅間、春日
	特務艇	敷設特務艇			江之島、黒神、黒島、片島、戸島、葦埼、黒埼、加徳、円島、似島、鷲埼
				第1号型	第1号、第3号、第4号敷設特務艇
					第101号敷設特務艇
		駆潜特務艇		第1号型	（略）
		駆潜特務艇			第101号、第102号、第103号、第104号、第105号、第106号、第110号、第112号、第113号、第114号、第115号、第116号、第117号、第118号駆潜特務艇
		哨戒特務艇
		掃海特務艇		第1号型	第3号、第5号、第6号、第7号、第8号、第9号、第10号、第11号、第12号、第13号、第14号、第15号、第16号、第17号、第18号、第19号、第20号、第21号、第22号掃海特務艇
		掃海特務艇			第101号、第102号、第103号、第104号、第105号、第106号、第107号掃海特務艇
		潜水艦母艇
		電纜敷設艇			初島、釣島、大立、立石
		魚雷艇			（略）

主要人事
(上半期)

	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
天皇	昭和天皇
内閣総理大臣	東條英機
海軍大臣	大将嶋田繁太郎
海軍次官	中将沢本頼雄					大将沢本頼雄(扱)
海軍省軍務局長	中将岡敬純
海軍省兵備局長	中将保科善四郎
海軍省人事局長	少将三戸寿
海軍省教育局長	少将矢野志加三					少将高木惣吉
海軍省軍需局長	中将鍋島茂明
海軍省医務局長	軍医中将保利信明
海軍省経理局長	主計中将山本丑之助
海軍省法務局長	法務中将尾畑義純
海軍艦政本部長	中将杉山六蔵
海軍航空本部長	中将塚原二四三
海軍施設本部長	中将金沢正夫
海軍電波本部長												中将大川内伝七						4.20 新設
海軍運輸本部長	中将保科善四郎																少将堀江義一郎
	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
軍令部総長	元帥永野修身			大将嶋田繁太郎
軍令部次長	中将伊藤整一
軍令部第一部長	少将中沢佑
軍令部第二部長	少将黒島亀人
軍令部第三部長	少将矢野英雄						少将大野竹二
軍令部第四部長	少将河野千万城	少将黒島亀人
	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
聯合艦隊司令長官	大将古賀峯一												大将豊田副武					3.31 殉職
海上護衛司令長官	大将及川古志郎
支那方面艦隊司令長官	大将近藤信竹
南西方面艦隊司令長官	中将高須四郎															中将三川軍一		3. 1 海軍大将
南東方面艦隊司令長官	中将草鹿任一
北東方面艦隊司令長官	中将戸塚道太郎
中部太平洋方面艦隊司令長官								中将南雲忠一										3. 4 新編
第一機動艦隊司令長官						中将小沢治三郎												3. 1 新編
第一艦隊司令長官	中将南雲忠一																	2.25 解隊
第二艦隊司令長官	中将栗田健男
第三艦隊司令長官	中将小沢治三郎
第四艦隊司令長官	中将小林仁		中将原忠一
第五艦隊司令長官	中将河瀬四郎	中将志摩清英
第六艦隊司令長官	中将高木武雄
第八艦隊司令長官	中将鮫島具重
第九艦隊司令長官	中将遠藤喜一																	5. 3 戦死
	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
第一航空艦隊司令長官	中将角田覚治
第二航空艦隊司令長官															中将福留繁			6.15 新編
第十一航空艦隊司令長官	中将草鹿任一
第十二航空艦隊司令長官	中将戸塚道太郎
第十三航空艦隊司令長官	中将高須四郎															中将三川軍一		3. 1 海軍大将
第十四航空艦隊司令長官								中将南雲忠一										3. 4 新編
第一南遣艦隊司令長官	中将田結穣
第二南遣艦隊司令長官	中将三川軍一															中将河瀬四郎
第三南遣艦隊司令長官	中将岡新
第四南遣艦隊司令長官	中将山縣正郷
第二遣支艦隊司令長官	中将副島大助
	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
横須賀鎮守府司令長官	大将豊田副武												大将吉田善吾
呉鎮守府司令長官	中将野村直邦																	3. 1 海軍大将
佐世保鎮守府司令長官	中将小松輝久
舞鶴鎮守府司令長官	中将大川内伝七										中将牧田覚三郎
大湊警備府司令長官	中将井上保雄
鎮海警備府司令長官	中将後藤英次
高雄警備府司令長官	中将福田良三
大阪警備府司令長官	中将牧田覚三郎										中将大野一郎
海南警備府司令長官	中将松木益吉
	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
元帥	海軍大将博恭王
元帥	海軍大将永野修身
軍事参議官	大将加藤隆義
	大将及川古志郎
	大将吉田善吾																	5. 3 免職
																大将高須四郎		6.18 親補
						中将塚原二四三												3. 1 親補
	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
陸軍大臣	陸大将東條英機
参謀総長	元帥杉山元			陸大将東條英機
元帥	陸軍大将載仁親王
	陸軍大将守正王
	陸軍大将寺内寿一
	陸軍大将杉山元
														陸軍大将畑俊六				6. 2 元帥
軍事参議官	陸大将鳩彦王
	陸大将稔彦王
	陸大将山田乙三
	陸大将土肥原賢二																	3.22 免職
				陸大将後宮淳														2.21 親補
	陸中将木村兵太郎
										陸中将安田武雄								3.28 親補
	1. 1	2.15	2.19	2.21	2.25	3. 1	3. 2	3. 4	3.22	3.28	4. 1	4.20	5. 3	6. 2	6.15	6.18	6.25
侍従武官長	陸大将蓮沼蕃

(第3四半期)

	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
天皇	昭和天皇
内閣総理大臣	東條英機				小磯国昭
海軍大臣	大将嶋田繁太郎		大将野村直邦		大将米内光政
海軍次官	大将沢本頼雄(扱)		中将岡敬純						中将井上成美
海軍省軍務局長	中将岡敬純					中将多田武雄
海軍省兵備局長	中将保科善四郎
海軍省人事局長	少将三戸寿
海軍省教育局長	少将高木惣吉															少将大西新蔵
海軍省軍需局長	中将鍋島茂明
海軍省医務局長	軍医中将保利信明
海軍省経理局長	主計中将山本丑之助
海軍省法務局長	法務中将尾畑義純
海軍艦政本部長	中将杉山六蔵
海軍航空本部長	中将塚原二四三																中将戸塚道太郎
海軍施設本部長	中将金沢正夫
海軍電波本部長	中将大川内伝七								中将杉山六蔵
海軍運輸本部長	少将堀江義一郎
	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
軍令部総長	大将嶋田繁太郎						大将及川古志郎
軍令部次長	中将伊藤整一
軍令部第一部長	少将中沢佑
軍令部第二部長	少将黒島亀人
軍令部第三部長	少将大野竹二
軍令部第四部長	少将黒島亀人											少将大西敬一
	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
聯合艦隊司令長官	大将豊田副武
海上護衛司令長官	大将及川古志郎						大将野村直邦
支那方面艦隊司令長官	大将近藤信竹
南西方面艦隊司令長官	中将三川軍一
南東方面艦隊司令長官	中将草鹿任一
北東方面艦隊司令長官	中将戸塚道太郎																中将後藤英次
中部太平洋方面艦隊司令長官	中将南雲忠一																	7. 8 戦死、7.18 解隊
第一機動艦隊司令長官	中将小沢治三郎
第二艦隊司令長官	中将栗田健男
第三艦隊司令長官	中将小沢治三郎
第四艦隊司令長官	中将原忠一
第五艦隊司令長官	中将志摩清英
第六艦隊司令長官	中将高木武雄	中将三輪茂義																7. 8 戦死
第八艦隊司令長官	中将鮫島具重
第九艦隊司令長官	中将遠藤喜一																	5. 3 戦死、7.10 解隊
	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
第一航空艦隊司令長官	中将角田覚治									中将寺岡謹平								8. 2 戦死
第二航空艦隊司令長官	中将福留繁
第三航空艦隊司令長官		中将吉良俊一
第十一航空艦隊司令長官	中将草鹿任一
第十二航空艦隊司令長官	中将戸塚道太郎																中将後藤英次
第十三航空艦隊司令長官	中将三川軍一
第十四航空艦隊司令長官	中将南雲忠一																	7. 8 戦死、7.18 解隊
第一南遣艦隊司令長官	中将田結穣
第二南遣艦隊司令長官	中将河瀬四郎
第三南遣艦隊司令長官	中将岡新										中将三川軍一
第四南遣艦隊司令長官	中将山縣正郷
第二遣支艦隊司令長官	中将副島大助
	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
横須賀鎮守府司令長官	大将吉田善吾						大将野村直邦										中将塚原二四三
呉鎮守府司令長官	大将野村直邦		大将沢本頼雄
佐世保鎮守府司令長官	中将小松輝久
舞鶴鎮守府司令長官	中将牧田覚三郎
大湊警備府司令長官	中将井上保雄
鎮海警備府司令長官	中将後藤英次															中将岡敬純
高雄警備府司令長官	中将福田良三
大阪警備府司令長官	中将大野一郎
海南警備府司令長官	中将松木益吉
	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
元帥	海軍大将博恭王
元帥	海軍大将永野修身
軍事参議官	大将加藤隆義
	大将及川古志郎																	8. 2 免職
							大将吉田善吾											8. 2 親補
							大将嶋田繁太郎											8. 2 親補
	大将高須四郎																	9. 2 死去
					大将野村直邦													7.22 親補、8. 2 免職
	中将塚原二四三																	9.15 免職
	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
陸軍大臣	陸大将東條英機				元帥杉山元
参謀総長	陸大将東條英機			陸大将梅津美治郎
元帥	陸軍大将載仁親王
	陸軍大将守正王
	陸軍大将寺内寿一
	陸軍大将杉山元
	陸軍大将畑俊六
軍事参議官	陸大将鳩彦王
	陸大将稔彦王
	陸大将山田乙三																	7.18 免職
	陸大将後宮淳																	8.25 免職
								陸大将田中静壱										8. 3 親補
	陸中将木村兵太郎																	8.30 免職
	陸中将安田武雄
	(7.1)	7.10	7.17	7.18	7.22	8. 1	8. 2	8. 3	8. 5	8. 7	8.15	8.20	8.25	8.30	9. 2	9. 9	9.15
侍従武官長	陸大将蓮沼蕃

(第4四半期)

	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
天皇	昭和天皇
内閣総理大臣	小磯国昭
海軍大臣	大将米内光政
海軍次官	中将井上成美
海軍省軍務局長	中将多田武雄
海軍省兵備局長	中将保科善四郎
海軍省人事局長	少将三戸寿
海軍省教育局長	少将大西新蔵												10.15 海軍中将
海軍省軍需局長	中将鍋島茂明
海軍省医務局長	軍医中将保利信明
海軍省経理局長	主計中将山本丑之助
海軍省法務局長	法務中将尾畑義純		法務少将島田清
海軍艦政本部長	中将杉山六蔵			中将井上成美			中将渋谷隆太郎
海軍航空本部長	中将戸塚道太郎
海軍施設本部長	中将金沢正夫
海軍電波本部長	中将杉山六蔵			中将中島寅彦
海軍運輸本部長	少将堀江義一郎					少将石川信吾
	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
軍令部総長	大将及川古志郎
軍令部次長	中将伊藤整一						中将小沢治三郎
軍令部第一部長	少将中沢佑							少将富岡定俊
軍令部第二部長	少将黒島亀人
軍令部第三部長	少将大野竹二
軍令部第四部長	少将大西敬一
	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
聯合艦隊司令長官	大将豊田副武
海上護衛司令長官	大将野村直邦
支那方面艦隊司令長官	大将近藤信竹
南西方面艦隊司令長官	中将三川軍一		中将大川内伝七
南東方面艦隊司令長官	中将草鹿任一
北東方面艦隊司令長官	中将後藤英次												12. 5 解隊
第一機動艦隊司令長官	中将小沢治三郎												11.15 解隊
第二艦隊司令長官	中将栗田健男									中将伊藤整一
第三艦隊司令長官	中将小沢治三郎												11.15 解隊
第四艦隊司令長官	中将原忠一
第五艦隊司令長官	中将志摩清英
第六艦隊司令長官	中将三輪茂義
第八艦隊司令長官	中将鮫島具重
	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
第一航空艦隊司令長官	中将寺岡謹平	中将大西瀧治郎
第二航空艦隊司令長官	中将福留繁
第三航空艦隊司令長官	中将吉良俊一				中将寺岡謹平
第十一航空艦隊司令長官	中将草鹿任一
第十二航空艦隊司令長官	中将後藤英次
第十三航空艦隊司令長官	中将三川軍一		中将大川内伝七
第一南遣艦隊司令長官	中将田結穣
第二南遣艦隊司令長官	中将河瀬四郎
第三南遣艦隊司令長官	中将三川軍一		中将大川内伝七
第四南遣艦隊司令長官	中将山縣正郷
第二遣支艦隊司令長官	中将副島大助
第一護衛艦隊司令長官									中将岸福治				12.10 新編
	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
横須賀鎮守府司令長官	中将塚原二四三
呉鎮守府司令長官	大将沢本頼雄
佐世保鎮守府司令長官	中将小松輝久			中将杉山六蔵
舞鶴鎮守府司令長官	中将牧田覚三郎
大湊警備府司令長官	中将井上保雄
鎮海警備府司令長官	中将岡敬純
高雄警備府司令長官	中将福田良三
大阪警備府司令長官	中将大野一郎		中将岡新
海南警備府司令長官	中将松木益吉			中将伍賀啓次郎
	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
元帥	海軍大将博恭王
元帥	海軍大将永野修身
軍事参議官	大将加藤隆義
												大将長谷川清	12.30 親補
	大将吉田善吾
	大将嶋田繁太郎
	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
陸軍大臣	元帥杉山元
参謀総長	陸大将梅津美治郎
元帥	陸軍大将載仁親王
	陸軍大将守正王
	陸軍大将寺内寿一
	陸軍大将杉山元
	陸軍大将畑俊六
軍事参議官	陸大将鳩彦王
	陸大将稔彦王
											陸大将阿南惟幾		12.26 親補
	陸大将田中静壱
	陸中将安田武雄
	(10.1)	10.20	11. 1	11. 4	11.11	11.15	11.18	12. 5	12.10	12.23	12.26	12.30
侍従武官長	陸大将蓮沼蕃

系統図
年末時

天皇
- 海軍省
- 軍令部
- 艦隊
- 海上護衛総司令部
- 鎮守府（横須賀・呉・佐世保・舞鶴）
- 警備府（大湊・鎮海・高雄）
- 旅順警備府
- 商港警備府
- 元帥府
- 軍事参議院
- 侍従武官府
- 大本営

艦隊編制
2月15日（第一航空艦隊を聯合艦隊に編入）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一艦隊
  - 第二艦隊
  - 第三艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第九艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

2月25日（第一艦隊を解隊）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第二艦隊
  - 第三艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第九艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

3月 1日（第一機動艦隊を編成）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第九艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

3月 4日（第十四航空艦隊を新編、中部太平洋方面艦隊を編成）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第九艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
  - 中部太平洋方面艦隊
    - 第四艦隊
    - 第十四航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

3月25日（第九艦隊を南西方面艦隊に編入）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第九艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
  - 中部太平洋方面艦隊
    - 第四艦隊
    - 第十四航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

6月15日（第二航空艦隊を新編）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第九艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
  - 中部太平洋方面艦隊
    - 第四艦隊
    - 第十四航空艦隊
- 第二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

7月10日（第九艦隊を解隊、第三航空艦隊を新編）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 第三航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
  - 中部太平洋方面艦隊
    - 第四艦隊
    - 第十四航空艦隊
- 第二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

7月18日（第十四航空艦隊を解隊、中部太平洋方面艦隊を廃止）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 第三航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
- 第二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

7月20日（第二航空艦隊を聯合艦隊に編入）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第一航空艦隊
  - 第二航空艦隊
  - 第三航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

8月10日（第一航空艦隊を南西方面艦隊に編入）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第一機動艦隊
    - 第二艦隊
    - 第三艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第二航空艦隊
  - 第三航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第一航空艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

11月15日（第三艦隊を解隊、第一機動艦隊を廃止）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第二艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第二航空艦隊
  - 第三航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第一航空艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
  - 北東方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第十二航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

12月 5日（第五艦隊を南西方面艦隊に編入、北東方面艦隊を廃止）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第二艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第二航空艦隊
  - 第三航空艦隊
  - 第十二航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第一航空艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊

12月10日（第一護衛艦隊を新編）

天皇・大本営
- 聯合艦隊
  - 第二艦隊
  - 第四艦隊
  - 第六艦隊
  - 第二航空艦隊
  - 第三航空艦隊
  - 第十二航空艦隊
  - 南西方面艦隊
    - 第五艦隊
    - 第一南遣艦隊
    - 第二南遣艦隊
    - 第三南遣艦隊
    - 第四南遣艦隊
    - 第一航空艦隊
    - 第十三航空艦隊
  - 南東方面艦隊
    - 第八艦隊
    - 第十一航空艦隊
- 支那方面艦隊
  - 第二遣支艦隊
  - 海南警備府
- 海上護衛総司令部部隊
  - 第一護衛艦隊

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