資料−階級一覧・奏任官三等

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士官

海軍少佐
海軍機関少監	海軍機関少佐
海軍少医監	海軍軍医少監	海軍軍医少佐
海軍薬剤監	海軍薬剤正	海軍薬剤少監	海軍薬剤少佐
海軍歯科医少佐
海軍少秘書	海軍権秘書官	海軍少秘史
海軍主計少監	海軍主計少佐
海軍少技監	海軍造船少監	海軍造船少佐
海軍造機少監	海軍造機少佐
海軍造兵少監	海軍造兵少佐
海軍水路監	海軍水路正	海軍水路少監	海軍水路少佐
海軍技術少佐
海軍法務少佐
海軍軍楽少佐	海軍衛生少佐

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予備員

海軍予備少佐

海軍予備機関少監

海軍予備機関少佐

海軍少佐

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海軍少佐 かいぐんしょうさ Lieutenant Commander LCDR
士官たる海軍少佐。

• 明治 3(1870)年 9月18日、海軍少佐を新設。従六位相当
• 明治 4(1871)年 7月24日、官等七等
• 明治 6(1873)年 5月 8日、官等六等
• 明治 6(1873)年 8月 8日、海兵部たる海軍少佐を置く
• 明治 9(1876)年 8月19日、海兵部を廃止
• 明治16(1883)年 9月11日、現役定限年齢を50年とする（太政官達第38号）
• 明治19(1886)年 7月12日、奏任官三等（勅令第52号）
• 明治30(1897)年12月13日、現役定限年齢を45年とする（勅令第448号）
• 大正 9(1920)年 4月 1日、海軍特務大尉を特選により士官たる海軍少佐に任用することを得さしむ（勅令第64号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を47年とする（勅令第236号）
• 昭和 9(1934)年 4月 1日、海軍航空特務大尉を特選により士官たる海軍少佐に任用することを得さしむ（勅令第42号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍機関少佐を併せる（勅令第610号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍大尉	海軍少佐 1870. 9.18 - 1871.12. 9	海軍中佐
海軍一等大尉	海軍少佐 1871.12. 9 - 1872.10.13	海軍中佐
海軍大尉	海軍少佐 1872.10.13 - 1886. 7.12	海軍中佐
海軍大尉	海軍少佐 1886. 7.12 - 1897.12. 1	海軍大佐
海軍大尉	海軍少佐 1897.12. 1 - 1920. 4. 1	海軍中佐
海軍大尉	海軍少佐 1920. 4. 1 - 1934. 4. 1	海軍中佐
海軍特務大尉
海軍大尉	海軍少佐 1934. 4. 1 - 1941. 6. 1	海軍中佐
海軍特務大尉
海軍航空特務大尉
海軍大尉	海軍少佐 1941. 6. 1 - 1942.11. 1	海軍中佐
海軍特務大尉
海軍飛行特務大尉
海軍大尉 (士官)	海軍少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	海軍中佐
海軍大尉 (特務士官)
変更
(新設)	海軍少佐 1870. 9.18 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍機関少監 かいぐんきかんしょうかん Engineer Junior Master E/JM 兵科識別色は紫 ●

• 明治 5(1872)年10月13日、海軍機関少監を新設。官等七等
• 明治 6(1873)年 5月 8日、官等六等
• 明治16(1883)年 9月11日、現役定限年齢を55年とする（太政官達第38号）
• 明治19(1886)年 7月12日、奏任官三等（勅令第52号）
• 明治23(1890)年 6月20日、現役定限年齢を50年とする（勅令第99号）
• 明治30(1897)年12月13日、現役定限年齢を45年とする（勅令第448号）
• 明治39(1906)年 1月26日、海軍機関少佐と改称（勅令第9号）

進級
海軍大機関士	海軍機関少監 1872.10.13 - 1876. 8.31	海軍機関大監
海軍大機関士	海軍機関少監 1876. 8.31 - 1886. 7.12	海軍機関中監
海軍大機関士	海軍機関少監 1886. 7.12 - 1897.12. 1	海軍機関大監
海軍大機関士	海軍機関少監 1897.12. 1 - 1906. 1.26	海軍機関中監
変更
(新設)	海軍機関少監 1872.10.13 - 1906. 1.26	海軍機関少佐

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海軍機関少佐 かいぐんきかんしょうさ Lieutenant Commander, Engineer LCDR/E 兵科識別色は紫 ●

• 明治39(1906)年 1月26日、海軍機関少監を海軍機関少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は45年（勅令第9号）
• 大正 9(1920)年 4月 1日、海軍機関特務大尉を特選により士官たる海軍機関少佐に任用することを得さしむ（勅令第64号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を47年とする（勅令第236号）
• 昭和 9(1934)年 4月 1日、海軍整備特務大尉を特選により士官たる海軍機関少佐に任用することを得さしむ（勅令第42号）
• 昭和13(1938)年12月 1日、海軍工作特務大尉を特選により士官たる海軍機関少佐に任用することを得さしむ（勅令第565号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍少佐に併せ廃止（勅令第610号）

進級
海軍機関大尉	海軍機関少佐 1906. 1.26 - 1920. 4. 1	海軍機関中佐
海軍機関大尉	海軍機関少佐 1920. 4. 1 - 1934. 4. 1	海軍機関中佐
海軍機関特務大尉
海軍機関大尉	海軍機関少佐 1934. 4. 1 - 1938.12. 1	海軍機関中佐
海軍機関特務大尉
海軍整備特務大尉
海軍機関大尉	海軍機関少佐 1938.12. 1 - 1942.11. 1	海軍機関中佐
海軍機関特務大尉
海軍整備特務大尉
海軍工作特務大尉
変更
海軍機関少監	海軍機関少佐 1906. 1.26 - 1942.11. 1	(海軍少佐)

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海軍少医監 かいぐんしょういかん Surgeon Master 3rd grade S/M3 兵科識別色は赤 ●

• 明治 5(1872)年10月13日、海軍少医監を新設。官等七等
• 明治 6(1873)年 5月 8日、官等六等
• 明治15(1882)年 6月 7日、海軍軍医少監と改称

進級
海軍大軍医	海軍少医監 1872.10.13 - 1882. 6. 7	海軍中医監
変更
(新設)	海軍少医監 1872.10.13 - 1882. 6. 7	海軍軍医少監

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海軍軍医少監 かいぐんぐんいしょうかん Surgeon Junior Master S/JM 兵科識別色は赤 ●

• 明治15(1882)年 6月 7日、海軍少医監を海軍軍医少監と改称新設。官等六等
• 明治16(1883)年 9月11日、現役定限年齢を60年とする（太政官達第38号）
• 明治19(1886)年 7月12日、奏任官三等（勅令第52号）
• 明治23(1890)年 6月20日、現役定限年齢を50年とする（勅令第99号）
• 明治30(1897)年12月13日、現役定限年齢を45年とする（勅令第448号）
• 大正 3(1914)年 3月 1日、現役定限年齢を47年とする（大正2年勅令第307号）
• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍軍医少佐と改称（勅令第427号）

進級
海軍大軍医	海軍軍医少監 1882. 6. 7 - 1886. 7.12	海軍軍医中監
海軍大軍医	海軍軍医少監 1886. 7.12 - 1897.12. 1	海軍軍医大監
海軍大軍医	海軍軍医少監 1897.12. 1 - 1919. 9.23	海軍軍医中監
変更
海軍少医監	海軍軍医少監 1882. 6. 7 - 1919. 9.23	海軍軍医少佐

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海軍軍医少佐 かいぐんぐんいしょうさ Lieutenant Commander, Surgeon LCDR/S 兵科識別色は赤 ●

• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍軍医少監を海軍軍医少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は47年（勅令第427号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を49年とする（勅令第236号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍軍医大尉	海軍軍医少佐 1919. 9.23 - 1946. 6.15	海軍軍医中佐
変更
海軍軍医少監	海軍軍医少佐 1919. 9.23 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍薬剤監 かいぐんやくざいかん Apothecary Master A/M 兵科識別色は赤 ●

• 明治19(1886)年 7月12日、海軍薬剤監を新設。奏任官三等（勅令第52号）
• 明治21(1888)年 3月 1日、現役定限年齢を60年とする
• 明治23(1890)年 6月20日、現役定限年齢を50年とする（勅令第99号）
• 明治28(1895)年10月16日、現役定限年齢を53年とする（勅令第145号）
• 明治30(1897)年12月 1日、海軍薬剤正と改称（勅令第310号）

進級
海軍大薬剤官	海軍薬剤監 1886. 7.12 - 1897.12. 1	-
変更
(新設)	海軍薬剤監 1886. 7.12 - 1897.12. 1	海軍薬剤正

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海軍薬剤正 かいぐんやくざいせい Apothecary Deputy Master A/DM 兵科識別色は赤 ●

• 明治30(1897)年12月 1日、海軍薬剤監を海軍薬剤正と改称新設。奏任官三等（勅令第310号）
• 明治30(1897)年12月13日、現役定限年齢を53年とする（勅令第448号）
• 明治36(1903)年11月10日、海軍薬剤少監と改称（勅令第164号）

進級
海軍大薬剤士	海軍薬剤正 1897.12. 1 - 1903.11.10	海軍薬剤監
変更
海軍薬剤監	海軍薬剤正 1897.12. 1 - 1903.11.10	海軍薬剤少監

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海軍薬剤少監 かいぐんやくざいしょうかん Apothecary Junior Master A/JM 兵科識別色は赤 ●

• 明治36(1903)年11月10日、海軍薬剤正を海軍薬剤少監と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢を50年とする（勅令第164号）
• 大正 3(1914)年 3月 1日、現役定限年齢を47年とする（大正2年勅令第307号）
• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍薬剤少佐と改称（勅令第427号）

進級
海軍大薬剤士	海軍薬剤少監 1903.11.10 - 1919. 9.23	海軍薬剤中監
変更
海軍薬剤正	海軍薬剤少監 1903.11.10 - 1919. 9.23	海軍薬剤少佐

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海軍薬剤少佐 かいぐんやくざいしょうさ Lieutenant Commander, Apothecary LCDR/A 兵科識別色は赤 ●

• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍薬剤少監を海軍薬剤少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は47年（勅令第427号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を49年とする（勅令第236号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍薬剤大尉	海軍薬剤少佐 1919. 9.23 - 1946. 6.15	海軍薬剤中佐
変更
海軍薬剤少監	海軍薬剤少佐 1919. 9.23 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍歯科医少佐 かいぐんしかいしょうさ Lieutenant Commander, Dentist LCDR/D 兵科識別色は赤 ●

• 昭和16(1941)年 6月 1日、海軍歯科医少佐を新設。奏任官三等。現役定限年齢は49年（勅令第624号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍歯科医大尉	海軍歯科医少佐 1941. 6. 1 - 1946. 6.15	海軍歯科医中佐
変更
(新設)	海軍歯科医少佐 1941. 6. 1 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍少秘書 かいぐんしょうひしょ Second Secreatry 2SEC 兵科識別色は白 ●

• 明治 5(1872)年10月13日、海軍少秘書を新設。官等六等
• 明治 6(1873)年 5月 8日、官等六等
• 明治 6(1873)年 8月 8日、海軍権秘書官と改称

進級
-	海軍少秘書 1872.10.13 - 1873. 8. 8	海軍大秘書
変更
(新設)	海軍少秘書 1872.10.13 - 1873. 8. 8	海軍権秘書官

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海軍権秘書官 かいぐんごんひしょかん Deputy Secretary DSEC 兵科識別色は白 ●

• 明治 6(1873)年 8月 8日、海軍少秘書を海軍権秘書官と改称新設。官等六等
• 明治 9(1876)年 8月31日、海軍少秘史と改称

進級
海軍大秘書	海軍権秘書官 1873. 8. 8 - 1876. 8.31	海軍秘書官
変更
海軍少秘書	海軍権秘書官 1873. 8. 8 - 1876. 8.31	海軍少秘史

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海軍少秘史 かいぐんしょうひし Secretary Master 3rd grade SEC/M3 兵科識別色は白 ●

• 明治 9(1876)年 8月31日、海軍権秘書官を海軍少秘史と改称新設。官等六等
• 明治15(1882)年 6月 7日、廃止。海軍主計少監に統合

進級
海軍大秘書	海軍少秘史 1876. 8.31 - 1882. 6. 7	海軍中秘史
変更
海軍権秘書官	海軍少秘史 1876. 8.31 - 1882. 6. 7	(廃止)

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海軍主計少監 かいぐんしゅけいしょうかん Paymaster Junior Master P/JM 兵科識別色は白 ●

• 明治 5(1872)年10月13日、海軍主計少監を新設。官等七等
• 明治 6(1873)年 5月 8日、官等六等
• 明治16(1883)年 9月11日、現役定限年齢を60年とする（太政官達第38号）
• 明治19(1886)年 7月12日、奏任官三等（勅令第52号）
• 明治23(1890)年 6月20日、現役定限年齢を50年とする（勅令第99号）
• 明治30(1897)年12月13日、現役定限年齢を45年とする（勅令第448号）
• 大正 3(1914)年 3月 1日、現役定限年齢を47年とする（大正2年勅令第307号）
• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍主計少佐と改称（勅令第427号）

進級
海軍大主計	海軍主計少監 1872.10.13 - 1876. 8.31	海軍主計大監
海軍大主計	海軍主計少監 1876. 8.31 - 1886. 7.12	海軍主計中監
海軍大主計	海軍主計少監 1886. 7.12 - 1897.12. 1	海軍主計大監
海軍大主計	海軍主計少監 1897.12. 1 - 1919. 9.23	海軍主計中監
変更
(新設)	海軍主計少監 1872.10.13 - 1919. 9.23	(廃止)

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海軍主計少佐 かいぐんしゅけいしょうさ Lieutenant Commander, Paymaster LCDR/P 兵科識別色は白 ●

• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍主計少監を海軍主計少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は47年（勅令第427号）
• 大正 9(1920)年 4月 1日、海軍主計特務大尉を特選により士官たる海軍主計少佐に任用することを得さしむ（勅令第64号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を49年とする（勅令第236号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍主計大尉	海軍主計少佐 1919. 9.23 - 1920. 4. 1	海軍主計中佐
海軍主計大尉	海軍主計少佐 1920. 4. 1 - 1942.11. 1	海軍主計中佐
海軍主計特務大尉
海軍主計大尉 (士官)	海軍主計少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	海軍主計中佐
海軍主計大尉 (特務士官)
変更
海軍主計少監	海軍主計少佐 1919. 9.23 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍少技監 かいぐんしょうぎかん Technological Junior Master T/JM 兵科識別色は紫 ●

• 明治19(1886)年 7月12日、海軍少技監を新設。奏任官三等（勅令第52号）
• 明治21(1888)年 3月 1日、現役定限年齢を60年とする
• 明治23(1890)年 6月20日、現役定限年齢を50年とする（勅令第99号）
• 明治28(1895)年10月16日、現役定限年齢を53年とする（勅令第145号）
• 明治29(1896)年 4月 1日、海軍造船大監、海軍造兵大監、海軍水路監と改称（勅令第39号）

進級
海軍大技士	海軍少技監 1886. 7.12 - 1896. 4. 1	海軍大技監
変更
(新設)	海軍少技監 1886. 7.12 - 1896. 4. 1	海軍造船少監
		海軍造兵少監
		海軍水路監

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海軍造船少監 かいぐんぞうせんしょうかん Shipbuilder Junior Master C/JM 兵科識別色は鳶色 ●

• 明治29(1896)年 4月 1日、海軍少技監を海軍造船少監と改称新設。奏任官三等（勅令第39号）
• 明治29(1896)年 4月10日、現役定限年齢を53年とする（勅令第133号）
• 大正 3(1914)年 3月 1日、現役定限年齢を47年とする（大正2年勅令第307号）
• 大正 4(1915)年12月15日、海軍造機少監を新設（勅令第216号）
• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍造船少佐と改称（勅令第427号）

進級
海軍造船大技士	海軍造船少監 1896. 4. 1 - 1897.12. 1	海軍造船大監
海軍造船大技士	海軍造船少監 1897.12. 1 - 1919. 9.23	海軍造船中監
変更
海軍少技監	海軍造船少監 1896. 4. 1 - 1919. 9.23	海軍造船少佐

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海軍造船少佐 かいぐんぞうせんしょうさ Lieutenant Commander, Shipbuilder LCDR/C 兵科識別色は鳶色 ●

• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍造船少監を海軍造船少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は47年（勅令第427号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を49年とする（勅令第236号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍技術少佐と改称（勅令第610号）

進級
海軍造船大尉	海軍造船少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍造船中佐
変更
海軍造船少監	海軍造船少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍技術少佐

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海軍造機少監 かいぐんぞうきしょうかん Enginebuilder Junior Master G/JM 兵科識別色は鳶色 ●

• 大正 4(1915)年12月15日、海軍造機少監を新設。奏任官三等。現役定限年齢を47年とする（勅令第216号）
• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍造機少佐と改称（勅令第427号）

進級
海軍造機大技士	海軍造機少監 1915.12.15 - 1919. 9.23	海軍造機中監
変更
(新設)	海軍造機少監 1915.12.15 - 1919. 9.23	海軍造機少佐

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海軍造機少佐 かいぐんぞうきしょうさ Lieutenant Commander, Enginebuilder LCDR/G 兵科識別色は鳶色 ●

• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍造機少監を海軍造機少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は47年（勅令第427号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を49年とする（勅令第236号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍技術少佐と改称（勅令第610号）

進級
海軍造機大尉	海軍造機少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍造機中佐
変更
海軍造機少監	海軍造機少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍技術少佐

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海軍造兵少監 かいぐんぞうへいしょうかん Ordnance Junior Master O/JM 兵科識別色は蝦茶 ●

• 明治29(1896)年 4月 1日、海軍少技監を海軍造兵少監と改称新設。奏任官三等（勅令第39号）
• 明治29(1896)年 4月10日、現役定限年齢を53年とする（勅令第133号）
• 大正 3(1914)年 3月 1日、現役定限年齢を47年とする（大正2年勅令第307号）
• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍造兵少佐と改称（勅令第427号）

進級
海軍造兵大技士	海軍造兵少監 1896. 4. 1 - 1897.12. 1	海軍造兵大監
海軍造兵大技士	海軍造兵少監 1897.12. 1 - 1919. 9.23	海軍造兵中監
変更
海軍少技監	海軍造兵少監 1896. 4. 1 - 1919. 9.23	海軍造兵少佐

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海軍造兵少佐 かいぐんぞうへいしょうさ Lieutenant Commander, Ordnance LCDR/O 兵科識別色は蝦茶 ●

• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍造兵少監を海軍造兵少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は47年（勅令第427号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を49年とする（勅令第236号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍技術少佐と改称（勅令第610号）

進級
海軍造兵大尉	海軍造兵少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍造兵中佐
変更
海軍造兵少監	海軍造兵少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍技術少佐

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海軍水路監 かいぐんすいろかん Hydrographer Master H/M 兵科識別色は青 ●

• 明治29(1896)年 4月 1日、海軍少技監を海軍水路監と改称新設。奏任官三等（勅令第39号）
• 明治29(1896)年 4月10日、現役定限年齢を53年とする（勅令第133号）
• 明治30(1897)年12月 1日、海軍水路正と改称（勅令第310号）

進級
海軍水路大技士	海軍水路監 1896. 4. 1 - 1897.12. 1	-
変更
海軍少技監	海軍水路監 1896. 4. 1 - 1897.12. 1	海軍水路正

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海軍水路正 かいぐんすいろせい Hydrographer Deputy Master H/DM 兵科識別色は青 ●

• 明治30(1897)年12月 1日、海軍水路監を海軍水路正と改称新設。奏任官三等（勅令第310号）
• 明治30(1897)年12月13日、現役定限年齢を48年とする（勅令第448号）
• 明治36(1903)年11月10日、海軍水路少監と改称（勅令第164号）

進級
海軍水路大技士	海軍水路正 1897.12. 1 - 1903.11.10	海軍水路監
変更
海軍水路監	海軍水路正 1897.12. 1 - 1903.11.10	海軍水路少監

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海軍水路少監 かいぐんすいろしょうかん Hydrographer Junior Master H/JM 兵科識別色は青 ●

• 明治36(1903)年11月10日、海軍水路正を海軍水路少監と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は48年（勅令第164号）
• 大正 3(1914)年 3月 1日、現役定限年齢を45年とする（大正2年勅令第307号）
• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍水路少佐と改称（勅令第427号）

進級
海軍水路大技士	海軍水路少監 1903.11.10 - 1919. 9.23	海軍水路中監
変更
海軍水路正	海軍水路少監 1903.11.10 - 1919. 9.23	海軍水路少佐

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海軍水路少佐 かいぐんすいろしょうさ Lieutenant Commander, Hyddrographer LCDR/H 兵科識別色は青 ●

• 大正 8(1919)年 9月23日、海軍水路少監を海軍水路少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢を47年とする（勅令第427号）
• 昭和 5(1930)年12月 1日、現役定限年齢を49年とする（勅令第236号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍技術少佐と改称（勅令第610号）

進級
海軍水路大尉	海軍水路少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍水路中佐
変更
海軍水路少監	海軍水路少佐 1919. 9.23 - 1942.11. 1	海軍技術少佐

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海軍技術少佐 かいぐんぎじゅつしょうさ Lieutenant Commander, Technological LCDR/T 兵科識別色は蝦茶 ●

• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍造船少佐、海軍造機少佐、海軍造兵少佐、海軍水路少佐を海軍技術少佐と改称新設。奏任官三等。現役定限年齢は49年（勅令第610号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍技術大尉 (士官)	海軍技術少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	海軍技術中佐
海軍技術大尉 (特務士官)
変更
海軍造船少佐	海軍技術少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	(廃止)
海軍造機少佐
海軍造兵少佐
海軍水路少佐

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海軍法務少佐 かいぐんほうむしょうさ Lieutenant Commander, Justice LCDR/J 兵科識別色は萌黄 ●

• 昭和17(1942)年 4月 1日、海軍法務少佐を新設。奏任官三等。現役定限年齢は49年（勅令第298号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍法務大尉	海軍法務少佐 1942. 4. 1 - 1945. 5.15	海軍法務中佐
海軍法務大尉 (士官)	海軍法務少佐 1945. 5.15 - 1946. 6.15	海軍法務中佐
海軍法務大尉 (特務士官)
変更
(新設)	海軍法務少佐 1942. 4. 1 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍軍楽少佐 かいぐんぐんがくしょうさ Lieutenant Commander, Bandmaster LCDR/B 兵科識別色は藍色 ●

• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍軍楽少佐を新設。奏任官三等。現役定限年齢は49年（勅令第610号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍軍楽大尉	海軍軍楽少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	-
変更
(新設)	海軍軍楽少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍衛生少佐 かいぐんえいせいしょうさ Lieutenant Commander, Medical LCDR/Med 兵科識別色は赤 ●

• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍衛生少佐を新設。奏任官三等。現役定限年齢は49年（勅令第610号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍衛生大尉	海軍衛生少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	-
変更
(新設)	海軍衛生少佐 1942.11. 1 - 1946. 6.15	(廃止)

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海軍予備少佐 かいぐんよびしょうさ Reserve Lieutenant Commander LCDR(R)

• 明治37(1904)年 6月28日、海軍予備員創設にともない海軍予備少佐を新設。奏任官三等。服役定限年齢は50年（勅令第179号）
• 大正 8(1919)年 6月20日、服役定限年齢を53年とする（勅令第267号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍予備機関少佐を併せる（勅令第610号）
• 昭和18(1943)年 7月 1日、海軍少佐と改称（勅令第560号）

進級
海軍予備大尉	海軍予備少佐 1904. 6.28 - 1943. 7. 1	海軍予備中佐
変更
(新設)	海軍予備少佐 1904. 6.28 - 1943. 7. 1	海軍少佐 (予備員)

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海軍予備機関少監 かいぐんよびきかんしょうかん Reserve Engineer Junior Master E/JM(R) 兵科識別色は紫 ●

• 明治37(1904)年 6月28日、海軍予備員創設にともない海軍予備機関少監を新設。奏任官三等。服役定限年齢は50年（勅令第179号）
• 明治39(1906)年 1月26日、海軍予備機関少佐と改称（勅令第9号）

進級
海軍予備大機関士	海軍予備機関少監 1904. 6.28 - 1906. 1.26	-
変更
(新設)	海軍予備機関少監 1904. 6.28 - 1906. 1.26	海軍予備機関少佐

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海軍予備機関少佐 かいぐんよびきかんしょうさ Reserve Lieutenant Commander, Engineer LCDR/E(R) 兵科識別色は紫 ●

• 明治39(1906)年 1月26日、海軍予備機関少監を海軍予備機関少佐と改称新設。奏任官三等。服役定限年齢は50年（勅令第9号）
• 大正 8(1919)年 6月20日、服役定限年齢を53年とする（勅令第267号）
• 昭和17(1942)年11月 1日、海軍予備少佐に併せ廃止（勅令第610号）

進級
海軍予備機関大尉	海軍予備機関少佐 1906. 1.26 - 1919. 6.20	-
海軍予備機関大尉	海軍予備機関少佐 1919. 6.20 - 1942.11. 1	海軍予備機関中佐
変更
海軍予備機関少監	海軍予備機関少佐 1906. 1.26 - 1942.11. 1	(海軍予備少佐)

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海軍少佐 かいぐんしょうさ Lieutenant Commander LCDR
予備員たる海軍少佐。

• 昭和18(1943)年 7月 1日、海軍予備少佐を海軍少佐と改称新設。奏任官三等（勅令第560号）
• 昭和21(1946)年 6月15日、海軍将校分限令、海軍武官服役令、海軍武官官等、海軍予備員令などを廃止（勅令第322号）

進級
海軍大尉 (予備員)	海軍少佐 1943. 7. 1 - 1946. 6.15	海軍中佐 (予備員)
変更
海軍予備少佐	海軍少佐 1943. 7. 1 - 1946. 6.15	(廃止)

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Copyright © Hiroshi Nishida (Misohito), 1999.